苦手な人も続けられる、酒粕ダイエットレシピ5選

shutterstock_69170827

昔から健康によい食べ物として知られている酒粕。粕汁や甘酒などでしか口にする機会がなく、お酒が苦手な人であれば、存在は知っていても酒粕そのものを手にする機会さえないかもしれません。

しかし、酒粕にはとても栄養が豊富に含まれており、健康にはもちろんダイエットにも効果を発揮してくれる優れた食材なのです。今回は酒粕がダイエットに効果的な理由や、苦手な人でも続けられるダイエットレシピをご紹介します。


スポンサードリンク

1.酒粕がダイエットに効果的な理由

shutterstock_513613639

酒粕とは日本酒を作る際にできる「絞りかす」のことです。日本酒は米や麹などを発酵させて製造しますが、その過程で働く酵母菌はビタミンやアミノ酸を作り出します。

お酒を絞りきったあとに残る酒粕にはこれらが凝縮されているため、ダイエットに効果的な成分を余すことなく摂取することができるのです。それでは酒粕に含まれている成分について詳しく見ていきましょう。

1-1.余分な脂肪を排出してくれる

酒粕に含まれている「レジスタントプロテイン」は、ダイエットの強い味方となる注目の成分です。レジスタントプロテインはタンパク質の一種ですが、体内で消化されにくいという特徴があります。

そのため、しっかりと腸まで届き、余分な脂肪を体外までスムーズに排出することが可能です。余分な油分も絡めとってくれることから、コレステロール値を下げる効果も期待できます。

1-2.腸内環境を整えてくれる

酒粕には、100gあたり5.2gと、お米の10倍もの食物繊維が含まれます。レジスタントプロテインと食物繊維の相乗効果で腸内環境が整えられてお通じがスムーズになり、便秘が解消されるのです。

1-3.酵素がたっぷりと含まれている

酒粕は発酵食品であるため、酵素がたっぷりと含まれていることもポイントです。酒粕には食物酵素や代謝酵素、消化酵素など100種類以上もの酵素が含まれています。酵素がダイエットに効果的なことはすでに知られていますが、加齢とともに減少していく体内酵素を体外から摂取することで、消化や代謝をアップさせて痩せやすい身体へと導くことができます。

2.酒粕ダイエットの注意点

2-1.食べるだけでは痩せない!?

酒粕ダイエットは、ただ酒粕をたくさん食べればよいというものではありません。低カロリーなイメージがありますが、カロリーは100gあたり227kcalほどです。そのため、あらかじめ1日の摂取カロリーを考えておくとよいでしょう。

酒粕ダイエットを行う際、1日の摂取量の目安は50gです。摂り過ぎが続くとカロリーオーバーになってしまい、あまりダイエット効果を期待できません。

2-2.アルコールに気をつけよう

酒粕にはアルコールが含まれているため、妊娠中や授乳中、運転前に飲むことは控えましょう。普段からアルコールに敏感な方は、しっかりと加熱してアルコールを飛ばしたり、一度にたくさん摂り過ぎたりしないように気をつけてください。

3.手軽でおいしい酒粕ダイエットレシピ5選

3-1.酒粕味噌汁

いつもの味噌汁に酒粕を加えるだけで、おいしくて栄養たっぷりのダイエットメニューへと変身します。酒粕入りの味噌汁はどんな具材ともマッチするため、初心者にもおすすめのレシピです。

3-2.粕漬け

肉や魚、野菜などいつもの食材にほんのひと手間加えて、粕漬けを作ってみましょう。酒粕に漬けることで旨みが生まれ、深い味わいになります。まず「かす床」を作りましょう。酒粕とみりん50mlを耐熱容器に入れ、電子レンジで40秒ほど加熱してください。少し熱めのお風呂くらいの温度になったら全体的にかき混ぜれば完成です。あとは、水分をよく切った食材をかす床に沈めて漬け込むだけ。

お肉は鶏肉でも脂身の少ないささ身や胸肉を使えば、カロリーも抑えられるためおすすめです。また鮭などの脂身が多い魚を粕漬けにすると、脂が抜け落ちるうえに、酒粕の風味が移って魚臭さも抜けます。野菜を漬ければおいしいお漬物が食べられるます。

かす床は、一度作ってしまえば繰り返し使うことができる優れものです。基本は常温保存でOKですが、酸味のあるにおいが出てきたら、交換してください。

3-3.酒粕とバナナの和風ドリンク

忙しい朝にもぴったりの酒粕を使ったダイエットドリンクです。酒粕30~40gを、フードプロセッサーやミキサーなどで撹拌します。

滑らかになるまで混ぜたら、バナナ1本と大さじ1杯のきなこを加え、さらに混ぜ合わせていきます。仕上げに豆乳を入れて完成です。豆乳を多めに入れるとサラサラに、少なめに入れるとトロトロ食感になりますので、お好みで作ってみてください。

3-4.あぶり酒粕

酒粕はそのままでも食べられますが、焼くとチーズのような食感になります。作り方は、お好みのサイズにちぎった酒粕をフライパンやトースターなどで焼くだけ。酒粕は焦げやすいので、火加減に注意してください。砂糖をかけてスイーツ変わりに、お醤油をかければ軽いおつまみにもなります。

3-5.酒粕ピザ

板状の酒粕をピザの土台に見立て、クラッカーくらいのサイズに切ります。ピザソースやとろけるチーズなどをトッピングしてトースターで焼けば、酒粕ピザのできあがりです。通常のピザよりもヘルシーで栄養があり、おやつやおつまみにも最適です。カットしたトマト、バジルなどを乗せてもおいしく召し上がれます。

4.食べるだけじゃない!酒粕のかしこい使い方

酒粕にはダイエット効果だけでなく、美容にも効果があるといわれています。コウジ酸によるシワ予防の効果や、酵母の保湿効果のほか、シミやソバカスの生成を抑制するアルブチンやフェルラ酸、遊離リノール酸など、さまざまな効果が期待できるため、スキンケアにも取り入れるのがおすすめです。

4-1.酒粕の美肌パック

用意するものは、酒粕100gと精製水50〜150mlの2つです。酒粕に精製水を少しずつ足しながら練り合わせます。酒粕の種類によって必要な水分量が変わるため、自分の好みの固さになればOK。

基本的には、耳たぶくらいの柔らかさになればパックとして使用可能です。アルコールの成分が気になる方は、使う前にパッチテストを行ってください。

目や鼻、口のまわりを避けて顔全体に行き渡るように塗っていきます。15分ほど置いたあと、水やぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。作ったパックは冷蔵に保存して、1週間程度で使い切るようにしましょう。

4-2.酒粕の化粧水

酒粕は美肌パックだけでなく、化粧水としても活躍します。酒粕20gに精製水180mlと小さじ1杯のグリセリンを用意します。酒粕は、あらかじめ精製水で8時間程度ふやかしておいてください。ふやかした酒粕をガーゼや茶こしで漉したら、最後にグリセリンを加えて完成です。

パックと同様に、パッチテストを行ってから使用してください。こちらも冷蔵保存で1週間を目安に使い切るようにしましょう。残った酒粕はパックとして利用することができるため、無駄なく使えるところもポイントです。

4-3.酒粕の入浴剤

顔だけでなく全身の保湿ケアにも使えます。適当な大きさの布に小さくちぎった酒粕を入れて包めば、入浴剤に早変わり。お風呂の中で揉みほぐすと酒粕が溶け出して、香りも楽しめます。乾燥する季節にぜひ試してみてください。

5.まとめ

今まであまり馴染みがなかった酒粕には、高いダイエット効果と美容効果があります。スーパーで手軽に手に入れることができるため、さっそく始めてみてはいかがでしょうか。ただ食べるだけでなく美肌パックや化粧水としても活用すれば、内側・外側ともにキレイを目指せます。お気に入りのドリンクレシピや食べ方を見つけて、ぜひ続けてみてください。

スポンサードリンク



バナー原稿imp

imp

ランキング

人気の記事

おすすめの記事