日本が生んだ美容スープ・味噌汁で、毎日ムリせずダイエット!

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日本食といえば、白いご飯に味噌汁を連想する人も多いでしょう。

味噌汁は日本の伝統食ですが、近年ではダイエット食品として注目を集めています。

では、味噌汁にはどんな効果があるのでしょうか?ここでは味噌汁の美容効果と味噌汁ダイエットの方法をご紹介します。


1.味噌汁の驚くべき美容パワー

1-1.腸内をすっきりキレイにしてくれる!

味噌汁に使われる味噌は、腸内をキレイにしてくれる力を持つ発酵食品です。味噌に豊富に含まれている大豆ペプチドという成分には、腸内環境を整備してくれる作用を持っています。

また、味噌からは食物繊維や活性度の高い消化酵素、乳酸菌なども摂取することができます。これらは、食べ物の消化吸収をサポートし、腸内をキレイに掃除してくれる成分です。

さらに味噌に含まれている微生物が腐敗菌や有害な物質を体の外に出してくれるため、便秘を解消し、腸内をキレイに保てるようになります。

1-2.美肌効果が期待できる

味噌汁には美肌効果も期待できます。なぜなら味噌には、メラニンが合成するのを抑える「遊離リノール酸」が多量に含まれているためです。

メラニンが合成されるとシミやそばかすの原因となりますが、これらはチロシナーゼという酵素が作られることによって起こります。遊離リノール酸は、このチロシナーゼが作られないように働くため、シミやそばかすを防ぐことができるのです。

リノール酸は通常大豆に含まれる必須脂肪酸ですが、味噌の場合は発酵されることによってリノール酸が分解され「遊離リノール酸」となります。この状態のリノール酸は体内ですぐに活動できるため、通常のリノール酸よりもメラニン合成の抑制に効果的とされています。

また前述した大豆ペプチドには、血管を掃除する効果もあります。血管がキレイになると血流がよくなるため、肌の血色もよくなり美しく見えます。ほかにも良質なたんぱく質やビタミンなど、肌が喜ぶ成分が多く含まれているのも特徴です。

1-3.脂肪の蓄積を防ぐ

味噌汁には脂肪の蓄積を防ぐ効果もあります。味噌汁には大豆サポニンという成分が含まれており、この成分が脂肪の吸収を抑制するためです。また大豆サポニンは脂肪の分解や燃焼促進作用をあわせ持っているため、コレステロールや脂質を減少させて、体重の低下へと導いてくれます。

1-4.アンチエイジング効果

味噌汁を食べることで、アンチエイジングの効果も期待できます。

味噌にはビタミンEやダイゼイン、コリンなど抗酸化作用のある成分が多く含まれ、実際に味噌によって細胞が老化する原因である活性酸素が抑えられたという研究結果も出ています。活性酸素を抑えることができれば、細胞の酸化も抑えられ、若々しい姿を保つことができるでしょう。

2.ダイエットに効く味噌汁の飲み方

ではここからは、実際にダイエットに効果的な味噌汁の飲み方をご紹介していきます。

2-1.頻度

味噌汁を飲む頻度は、基本的に毎日飲んで構いません。

味噌汁そのものはカロリーが低く、1杯が140グラムと仮定すると、41キロカロリーほどです。そのため毎日2杯から3杯ほど飲んでいても、太る心配はありません。

ただ味噌汁ダイエットは、「置き換え式」で行う人もいます。これは基本的に1日1食を味噌汁に置き換える方法で、集中的に行う場合には炭水化物を1週間一切摂らずに行う場合もあります。こうした短期的な味噌汁ダイエットの場合には、栄養バランスが崩れやすいため、長く続けることは避けた方がいいでしょう。

2-2.タイミング

普段から和食中心で毎日味噌汁を飲む人であれば、食事の前に飲むと効果的です。近年注目されている「食べ順ダイエット」でも、最初に味噌汁を食べる方法がよいとされています。

水分の多い汁物を最初に食べることでおなかが膨れ、少量で満腹感を得ることができるため、食べ過ぎ防止にも繋がります。

3.おすすめの味噌・出汁・具材

3-1.味噌

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味噌汁ダイエットにおすすめの味噌は、ご家庭でもよく使われている赤味噌と白味噌です。熟成期間の長い赤味噌は抗酸化作用が強く、代謝をアップさせるメラノイジンという成分が豊富に含まれています。

メラノイジンにはコレステロール値を下げたり、腸内環境を整えたりする作用もあるため、便秘の改善やダイエットに効果的です。

また抗酸化作用によって体を老化させる活性酸素を抑制し、体を若々しく保つ手助けをしてくれます。

一方白味噌は、発酵の段階で大量の麹が使われています。麹にはギャバという成分が多く含まれていますが、ギャバは空腹を抑制し、満腹感を得るのに効果的です。そのため白味噌を使った味噌汁を飲むと、食事の量を減らして食べ過ぎを防止できるとされています。

3-2.出汁

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味噌汁ダイエットを行うなら、しっかりと鰹節を使って出汁をとる方法がおすすめです。なぜなら鰹節でとった出汁には、食欲抑制の効果があるためです。

鰹節の原料であるカツオには、ヒスチジンというアミノ酸が多量に含まれています。ヒスチジンはヒスタミンの原料になる栄養素で、血圧を下げる成分として知られています。そして近年の研究で、ヒスタミンには食欲を抑制する効果があることがわかってきました。

ヒスチジンを摂るには食材を生で食べるか、出汁をとって食べることが理想的。ヒスチジンを多く含む鰹節を使って出汁をとることで、食欲抑制効果が生まれ、食べ過ぎ防止に繋がります。

3-3.具材

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使用する具材は、海藻類やきのこ類がおすすめです。これらは良質な食物繊維が多く含まれているため、味噌汁で摂取することによって便秘解消の効果が期待できます。

また大根やさつまいもなども食物繊維が豊富なため、ダイエットには効果的です。根菜類は出汁の段階から火を通しておくといいでしょう。

4.味噌汁ダイエットの疑問

味噌汁でダイエットといっても、塩分などが心配という人も多いでしょう。以下に味噌汁ダイエットで不安に思われがちなことや疑問などをまとめてみました。

4-1.塩分過多にならない?

味噌汁と聞くと「塩分過多になるのではないか?」という疑問を持つ人もいると思いますが、結論からいうと、かなりの量を飲まない限り塩分過多になることはありません。

味噌汁の主材料である味噌には確かに多くの塩分が含まれていますが、カリウムやマグネシウムといった血圧を下げる効果がある栄養素も豊富に含まれています。どうしても塩分が気になるという人は、減塩の味噌を使うようにしましょう。

ただある程度大丈夫とはいえ、塩分は摂りすぎるとむくみの原因になります。余計な塩分を体外に排出してくれるカリウムが豊富な海藻や野菜などを味噌汁の具材にして、調整するのもよい方法です。

4-2.インスタントでもOK?

味噌汁ダイエットを行う際には、インスタントの味噌汁はあまりおすすめできません。

非常に手軽で忙しいときには頼りになりますが、インスタント味噌汁には手作り味噌汁の2倍ほどの塩分が含まれています。

前述したように塩分の摂りすぎはむくみの原因となり、体重を増加させてしまいます。インスタントの味噌汁を使う際には、味噌の量を半分にしたり、カリウムの多い具材を増やしたりして、塩分の摂取量を減らす工夫をしましょう。

5.まとめ

和食中心の生活をしている人には非常に身近な味噌汁ですが、ダイエット効果が高く、日本食が見直されるきっかけのひとつにもなっています。健康と美容のために、さっそく明日から味噌汁ダイエットを始めてみませんか?

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