メイク下手さんの盲点!知っておきたいメイクの順番
メイクがなかなか上達しない、仕上がりがいつもイマイチ?そんな風に感じているメイクビギナーさんほど、メイクの順番を見直すべき!メイク中はファンデ・アイメイク・チークなどそれぞれのパーツメイクに囚われてしまいがちですが、理想のメイクを叶えるには全体のバランスを意識することが大切です。チグハグなイマイチメイクから卒業するために、正しいメイクの順番を知っておきましょう。
1.基本のメイクの順番
メイクをする時の順番に、厳密なルールはありません。メイク上手なyoutuberさんを始め、プロのメイクアップアーティスト、美容部員さんなど、個人により違いがあります。とはいえ、基本的なフルメイクの時こそ、大体の順番を知っておくと、メイクをスムーズに仕上げる事ができます。
ここでは、顔全体の印象を決める眉・チークをメイクの後半にすることで、メイクがバランスよく仕上がる順番をご紹介していきます。
<基本のメイクの順番と目的>
- 洗顔・スキンケア:化粧のりの良い肌状態にするためスキンケアはしっかりと!
- ベースメイク:下地とファンデを基本に理想の美肌づくりを目指しましょう!
- アイメイク:まぶたに立体感を出し、存在感のある目元にメイク!
- アイブロウ:顔全体のイメージを決める眉は、アイメイクの後にするのがコツ。
- リップ:トレンド感やオシャレ度は、リップで表現しましょう。
- チーク:バランス良く仕上げるために、チークは最後にするのが正解!
2.ベースメイク順番
洗顔・スキンケアが終わったら、ベースメイクから開始しましょう。まず、下地を塗る前に顔全体をティッシュで抑え、乳液などの余分な油分をオフします。これだけで、化粧ノリを良くして、持ちを良くする効果があります。テカリ・化粧崩れが悩みの場合は、乳液は省いてもOKです。乳液・美容液タイプの下地なら、化粧水のあとにそのまま使ってもスキンケア効果が持続します。
2-1.下地の塗り方
適量を手に取り、両頬・額・顎先・鼻の順に置いていきます。そのあと、指の腹を使い、顔の外側に向かって伸ばしていきます。崩れやすいTゾーン・小鼻周り・顎は予め少量にしておくと良いでしょう。
また、小じわなど乾燥が目立つ、目の周り・口元・ほうれい線部分は薄く伸ばすようにしましょう。最後に、手の平全体で抑えると密着力がUPします。つけ過ぎた場合は、顔全体をティッシュオフしてから、再度肌上に残った下地を馴染ませましょう。
<パウダーファンデのつけ方>
パウダーファンデーションは、付属のスポンジに半分ぐらいの量をとり、薄く伸ばしていきましょう。ムラづきを防ぐには、少量にすることがポイントです。ナチュラル仕上げにしたい場合は、パフorフェイスブラシでつけると失敗が少なく、キレイに仕上がるのおススメです。
- パフにファンデーションをとる
- 頬の広い部分から外側にぬっていく(左右同じ)
- 額の中央から外側にぬっていく
- 顎全体にぬっていく
- パフに残ったファンデーションで鼻、口周り、目元にのばしていく
<リキッド・クリーム・BB系ファンデのつけ方>
カバー力・ツヤ・保湿効果を求める人には、リキッドやクリームタイプのファンデがおススメです。エイジングが気になる肌にも向いています。ムラを防いで、厚塗り感なく仕上げるには少量ずつ、手早く伸ばしていくのがコツです。シミ・ソバカスのカバーには、全体を塗り終えた後、ごく少量をスポンジで重ねていきましょう。
- ファンデーションを顔の5か所(額、両頬、顎先、鼻)におく
- スポンジor指先で頬の広い部分から外側にのばしていく(左右同じ)
- 額の中央から外側にぬっていく
- 顎全体にぬっていく
- 残ったファンデーションで鼻、口周り、目元にのばしていく
- スポンジのキレイな面で全体を叩きこむ
- 適量のパウダーで仕上げる。
<コンシーラーの使い方>
目立ってしまう下まぶたのクマ、シミ・ソバカス・ニキビ跡はコンシーラーでポイント的にカバーするのが正解です。コンシーラーはスティックやパレットの固形タイプがカバー力が高く、使いやすいはず。使用するタイミングは、パウダーファンデならその前、リキッドやクリームタイプはファンデの後(仕上げ用パウダーの前)、と覚えておきましょう。
上手なクマカバーのコツは、クマの上に直接ぐりぐり塗らないこと!目の下から指1本分下の位置にコンシーラーをサッと塗り、指先でクマ部分まで広げながら、ぼかしていきます。
薄いクマやくすみなら、リキッドコンシーラーでも良いでしょう。ハイライト効果があり、顔色が明るく見えます。
小ジワが目立ちやすい目の下は、仕上げのパウダーは少量にしましょう。・シミ・ソバカスのカバー方法カバー力のあるファンデを使っても目立ってしまうシミ・ソバカスは、コンシーラーを使えばかなりカモフラージュすることができます。自然にカバーするには、ブラシを使用して、シミの上を直接覆うようにしましょう。シミの大きさよりも一回り広げて塗り、周りだけをぼかすと上手くいきます。上からパウダーorパウダーファンデでしっかり密着させれば、化粧モチもよくなります。上からこすらないよう注意が必要です。
3.アイメイク順番
基本的なアイメイクは1.アイシャドウ→2.アイライナー→3.ビューラー→4.マスカラ→(5.つけまつ毛等)の手順で進めていくと、スムーズです。アイシャドウブラシやチップはいつも清潔にしておきましょう。
- アイシャドウのライトカラーをまぶた全体にぼかす
- ミドルカラーを目のキワから二重幅までぼかす
- 下まぶたの目尻側にもミドルカラーを細く入れる
- アイライナーでまつ毛の間を埋めるようにラインを入れる。
綿棒でラインの上をぼかすとナチュラル感UP - アイライナーがヨレないようにビューラーで、まつ毛をカールさせてる
- カールさせたまつ毛の根元からマスカラを上方向につける
下まつ毛には、マスカラの先を立てて、下にひくようにつけていくと簡単です。
※つけまつ毛を使用する場合は、アイメイクを一度仕上げた後、最後にバランスを見てつけましょう。グルー(糊)が乾いたら、上からアイシャドウを少量重ねると、根元になじみやすくなります。
4.アイブロウ
顔全体の印象を決め、輪郭のフレーム代わりになる眉は、アイメイクの後に描いた方がバランスがとりやすくなります。アイブロウパウダーを使うと、色味の調節もしやすく、自然な印象にしあがります。眉毛が薄い・眉尻の毛が少ない人はアイブロウペンシルを併用すると良いでしょう。
まず、眉尻を描き足した後、パウダーで眉頭~眉中央の毛がまだらになっている部分を埋めていきます。最後にスクリューブラシで、眉全体をぼかしてなじませましょう。髪色に合った眉マスカラでトーンUPさせると、デカ目効果も期待できます。
5.チーク&リップ順番
顔色に血色感を与え、健康的に見せるチークとリップは、くすみ対策にもなる大切なメイクポイント。ところが、やりすぎると途端に厚化粧に見えてしまう部分です。顔全体にメイクの統一感を出すためにも、リップのカラーを決めてから、チークは最後に入れるようにしましょう。
- チークとリップは同系色にする
- しっかりアイメイク(アイシャドウのグラデ塗り・つけまつ毛など)をしたら、チークとリップは
控えめカラーを選ぶ - トレンドの鮮やかカラーのリップを主役にするなら、チークは薄く入れる
- チークをメインにするなら、リップは控えめにする
6.化粧のりを良くするためのひと手間
睡眠不足や食生活の乱れが続くと、翌朝のメイクタイムに影響が出てしまう事もありますよね。例えば、乾燥による肌のパサつきや、ざらつき、毛穴の開き等で化粧ノリが悪くなってしまうことも…。そんなときは、応急処置で化粧ノリを良くして、疲れを見せない肌に整えていきましょう!
<朝の乾燥・パサつき対策>
- 化粧水の後、シートマスクで保湿する
- 粉吹きした乾燥には、美容オイルを薄くのばしハンドプレスで密着させる
- クリームで保湿する
<朝の毛穴開き対策>
- 化粧水でパッティングorコットンパックをする
- ジェル状美容液や保湿液で水分を与えておく
- 崩れやすい部分にオイルコントロール美容液を使う
- 毛穴カバータイプの下地を使う
7.化粧崩れを防ぐためのひと手間
化粧崩れを防ぐには、肌質に合わせて、最適な対策をしておきましょう。テカリ・皮脂崩れだけではなく、乾燥が原因の場合もあります。メイクでの防止策も有効ですが、スキンケアで崩れにくい肌状態に整えておくことが大切です。
<乾燥崩れ対策>
- メイク前に少量のクリーム・乳液でしっかり保湿しておく
- 保湿効果の高い下地・ファンデを使う
- 仕上げのフェイスパウダーは少量にする
- 保湿メインのスキンケアをする
<皮脂・テカリ対策>
- Tゾーンのみ、皮脂コントロール下地を使う
- さっぱりタイプの下地・ファンデを使う
- 仕上げのフェイスパウダーは多めに使用する
- メイク前の洗顔はしっかり行い、乳液やクリームは控える
8.時短ワザ
複雑なメイク手順はちょっと…というメイクビギナーさんや、とにかくチャチャッと済ませたい!時短派さんには、メイクステップを減らした簡単メイクがおススメです。時短向きのコスメを活用すれば、手早くキレイになれちゃいますよ!
8-1.ベースメイク
時間がかかるベースメイクは、下地ナシで使えるBBクリームやクッションファンデが便利です。ある程度カバー力があるものなら、コンシーラーも不要です。さらに多機能タイプなら、化粧水の後に直接使えるので、更に時短ができます。仕上げはフェイスパウダーで抑えて、サラサラに整えておきましょう。
8-2.アイメイク
シンプルなメイクが流行している今なら、単色アイシャドウをまぶたにぼかし、アイラインとマスカラで引き締めるだけでも十分。ライトブラウンやゴールドブラウンで、上まぶたと下まぶたを囲むだけでも目を大きく見せることができます。
2色以上で陰影を使いたい場合は、単色アイシャドウとアイシャドウペンシルのセット使いが早くてキレイに仕上がります。まぶた全体用の淡色カラーと同系色のペンシルアイシャドウなら、馴染みも良く、簡単にメイクできます。
8-3.チーク&リップ
健康的な顔色に見せるチークは、メイクの仕上げに欠かせません。が、ブラシを使うとどうしても時間がかかってしまいます。そこで活躍するのが、肌上に直接ポンポンできるスポンジ付きなど、容器に工夫のあるチークです。手も汚さず、ブラシも不要、ぼかしなどの手間がかからないので簡単に狙った場所にチークを入れることができます。
リップも、ブラシやライナーがいらないペンシル型ルージュやリキッドタイプを選べば、サッとつけるだけで唇が整います。トレンドのこっくりカラーなら、それだけで今っぽいメイクに。
9.まとめ
スタンダードなメイクの手順は、効率も良くなるのでメイク時間の短縮にもなります。また、仕上がってからバランスが悪かった!と気付いてやり直し…なんてことも少なくなるはず。新しいコスメや新色にチャレンジするときは、特に基本の順番を守ると失敗防止に役立ちます。
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