ホット梅干しダイエットの2つの効果とは

shutterstock_250425061

某テレビ番組でも取り上げられ、話題沸騰中の「ホット梅干しダイエット」。

なんでも、梅干しを加熱して食べるだけでダイエット効果が期待できるのだとか。

モデルの蛯原さんと鬼奴さんもそれぞれの番組で実践し、その効果が現れたそうです。今回は梅干しの持つ効能を中心に、手軽に始められるホット梅干しダイエットのやり方をご紹介します!


1.いま話題のホット梅干しダイエットとは

ホット梅干しダイエットとは、こんがりと焼き目を付けた梅干しや、電子レンジで温めた梅干しを毎日2~3粒程を目安に食べるというダイエット法です。某テレビ番組のダイエット企画で有名芸能人が痩せたことで、注目を浴びています。

トースターで梅干しを焼いたり、電子レンジで温めたりするだけのお手軽なダイエット法のため、家庭でも手軽に取り入れることができるほか、インターネット通販などで焼きあがった梅干しを購入することも可能です。それでは、以下で梅干しが持つ主な効能をいくつか見てみましょう。

1-1.ミネラルが豊富

梅干しはリンゴやミカンなどのフルーツに比べて、ミネラルが豊富なことが特徴です。

人間の身体に欠かせないミネラルには、カルシウムや鉄、マグネシウム、亜鉛などがありますが、梅干し1粒あたりにリンゴの約4倍のカルシウムや、約6倍の鉄が含まれています。

1-2.唾液の分泌を促進

酸っぱい梅干しをイメージすると、口の中に唾液が出てきませんか?これは、梅が持つ酸味成分の「クエン酸」によるものです。

クエン酸には唾液の分泌を促進する作用や、胃液やそのほかの消化酵素の分泌を高め、消化吸収をサポートする作用があります。またクエン酸に比べると含有量は微量ですが、「ピクリン酸」という成分には腸を活性化する働きがあるため、便秘の改善にも効果的とされています。

1-3.疲労回復効果

「クエン酸」や「リンゴ酸」などの酸味成分は、糖質の代謝を活性化する働きを持っています。

代謝が活性化すると乳酸などの老廃物が溜まりにくくなり、栄養素が効率よくエネルギーに変わりやすくなるため、疲労回復効果が期待できます。

1-4.老化防止

老化を引き起こす大きな原因とされているのが活性酸素です。

名古屋女子大学の発表によると、唾液のなかにはこの活性酸素を過酸化水素と分子状酸素に分解して毒性を弱める酵素が含まれているため、梅干しは老化防止にもよいとされています。

1-5.カルシウム、鉄の吸収を促進させる

「クエン酸」などの有機酸には、カルシウムや鉄の吸収を促す作用があります。

特にカルシウムは吸収率が低く、普段の食事で取り入れてもなかなか体内に定着しないといわれています。梅干しを食べることで、これらの栄養素を効率よく吸収できるのです。

このほかにも二日酔いや肩こり、ストレスの解消、食欲増進、風邪予防など、古くから「梅は医者いらず」という言葉があるとおり、梅干しにはさまざまな効果が期待されています。

2.ホット梅干しがダイエットに効果的な2つの理由

そのまま食べても栄養たっぷりの梅干し。ホット梅干しダイエットの最大のポイントとなるのは、「加熱」です。加熱することによって、さらに2つのダイエット効果があるそうです。

2-1.血流をよくしてくれる

「ムメフラール」は、血流をよくする働きを持っています。ムメフラールは生梅や非加熱の梅干しには含まれておらず、加熱によってクエン酸と糖が化学反応を起こすことによって発生する貴重な成分です。

ムメフラールには、血液をサラサラにして血栓を防ぐ作用と、血液中の赤血球を変形させて毛細血管を通りやすくする作用があります。これらの作用が血液の流れをスムーズにし、代謝のよい体質を作ってくれるのです。また、血行がよくなることで冷え性の改善も望めます。

2-2.脂肪を燃焼してくれる

和歌山県の女性201人を対象に調査を行われた疫学調査の結果によると、梅に含まれている「バニリン」は脂肪細胞に刺激を与える作用があることがわかっています。小腸に吸収されたバニリンが脂肪細胞に刺激して燃焼を促すことで、体重の減少につながります。

また和歌山工業高等専門学校の奥野准教授の研究によると、非加熱の梅干しにも含まれる成分ですが、加熱することで1個あたりの梅干しに含まれるバニリンが約20%増量するそうです。

これらの研究や調査から、梅干しを温めたほうがダイエットには有効であると考えられています。

3.ホット梅干しダイエットのやり方

3-1.作り方

ホット梅干しの作り方には「焼くタイプ」と「電子レンジで加熱するタイプ」があります。番組で紹介されたのは「電子レンジで加熱するタイプ」でした。作り方は、2~3粒の梅干しを500Wの電子レンジで30秒温めるだけでとても簡単です。

また「焼くタイプ」には1000Wのトースターで5分程度焼く方法や、梅干しを乗せた金網を中火にかける方法があります。果肉の芯までしっかりと加熱できるよう、アルミホイルに包んで弱火でじっくりと焼いてもよいでしょう。

3-2.食べ方

加熱した梅干しを、毎食1粒ずつを目安に食べましょう。梅干しに限ったことではありませんが、血糖値の上昇をゆるやかにするためにゆっくりと食べるのがオススメです。

普段の食事に添えてそのまま食べてもよいですが、ホット梅干しを入れた湯呑に熱湯を注いでお湯割りにし、梅干しを崩しながらお湯と一緒に飲んでも美味しいですよ。

3-3.注意点

ホット梅干しダイエットを行う場合は、1日あたり3粒が上限です。

ダイエット効果があるからといって、食べ過ぎると塩分過剰になってしまうため注意してください。塩分が気になる方は、塩分が少なめのものを使用するなどして工夫しましょう。

果肉の芯まで加熱することで「ムメフラール」を多く発生させることができますが、加熱時間が長すぎると「バニリン」が減少してしまうので、「3-1.作り方」の加熱時間を参考にしながらお試しください。

4.ホット梅干しと一緒に摂りたいダイエット食材

4-1.カルシウムを多く含む食品

チーズなどの乳製品や、ししゃも、イワシなどの小魚は梅干しとの相性も抜群です。梅が含んでいる「クエン酸」がカルシウムの吸収を促す役目を担ってくれるため、積極的に摂るようにしましょう。

カルシウムは乳製品や小魚のほかに、油揚げ、大根の葉、ごま、味噌、シソなどに多く含まれています。和え物にしたりおにぎりにしたり、上手く組み合わせて摂取してください。

4-2.ウナギ

昔から「ウナギと梅干しは一緒に摂ると身体に悪い」という言い伝えがありますが、医学的にはこれらはよい食べ合わせだといわれています。ウナギには、免疫力を高める働きを持つビタミンAが豊富です。梅干しの「クエン酸」と合わせることで疲労回復効果が期待できます。

またウナギには、肌の老化によるシワやシミを防いでくれるコラーゲンが多く含まれているため、ダイエット中にも取り入れたい食材です。

4-3.お茶

ホット梅干しのお湯割りをご紹介しましたが、梅干しは熱い緑茶ともよく合います。緑茶に多く含まれている渋み成分である「カテキン」には、抗酸化作用があります。血液の悪玉コレステロールの酸化を抑えて、動脈硬化を防ぐ働きがあります。コレステロール値を下げるといわれている不飽和脂肪酸の働きを促進する効果もあり、梅干しと一緒に摂ることでより効果があるといわれています。

お湯割りと同じように湯呑にお茶を注ぎ、梅肉をほぐしながら飲んだり、お茶漬けの具にしたりして取り入れるとよいでしょう。

5.まとめ

古くから日本人になじみのある梅干し。万能食品ともいえるほど、多くの効能を持つ梅干しですが、加熱によってさらにその効果を上げることができます。

ただし、健康的なダイエットにはバランスのよい食生活が基本です。梅干しだけを食べるのではなく、梅干しの持つパワーを上手く活用しながら、ダイエットに取り組んでみてくださいね。

スポンサードリンク



バナー原稿imp

imp

ランキング

人気の記事

おすすめの記事