体質タイプ別にチェック! 漢方ダイエット4つのポイント

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「食事制限も運動もしているのになかなか体重が減らない」、「痩せた!と思ってもすぐリバウンドする」、ダイエットに関してこのような悩みを抱えている人は少なくないはず。なぜ、努力しているのに痩せないのでしょうか?

それは、そのダイエット方法が自分の体質に合ったものではないためです。太る理由が人それぞれであるように、痩せる方法も人それぞれ。体質に合ったダイエットをしなければ、効果的に減量することはできません。
そこで今回は、体質を根本から改善してくれる、「漢方ダイエット」をご紹介します。

それぞれの体質に合ったおすすめの漢方薬を記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。


1.効果的な漢方ダイエットのポイント

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1-1.漢方がダイエットにいい理由

漢方がダイエットにいいと言われる理由は、漢方薬が根本的に体質から改善してくれるためです。漢方薬が長い時間をかけて少しずつ体に働きかけることで、肥満の原因となっている体の不調を改善し、より効果的なダイエットにつなげます。

また、漢方薬は天然由来の生薬ですから、副作用などの心配がほとんどありません。他のダイエット法と併用しても体への負担が少ないことも、メリットの1つだと言えるでしょう。

1-2.体質に合った漢方薬を選ぼう

漢方ダイエットを成功させるポイントは、自分の体質を知り、体質に合った漢方薬を選ぶことです。太ってしまう理由は人それぞれですから、原因に合ったダイエットをしていかなければ減量は期待できません。

また、漢方薬はあくまでもダイエットをサポートするものであり、飲めば痩せるというものではありません。漢方薬で体質を改善しつつ、生活習慣を見直す努力も怠らないようにしましょう。

2.ストレス太りさんにおすすめの漢方ダイエット

2-1.ストレス太りの特徴

以下の特徴に多く当てはまる人は、ストレス太りの体質です。

  • 食べることでイライラや緊張を解消しようとする
  • 無性に甘いものを欲する
  • お腹や脇が張る
  • 肩、首、背中がこりやすい
  • 頭痛持ち
  • 寝起きがスッキリしない
  • 便秘気味

ストレス太りさんは、緊張やプレッシャーなどからついつい暴食に走ってしまうタイプです。また、常に大きなストレスにさらされている状態では、気の流れが滞り新陳代謝が鈍るため、脂肪を溜めやすい体になります。

2-2.おすすめの漢方薬

ストレス太りさんにおすすめの漢方薬は、「大柴胡湯(だいさいことう)」です。ストレスを感じやすい人は、自律神経が乱れて常に交感神経が活発な状態にあり、エネルギーの流れが滞りがちです。エネルギーが停滞すると、脂肪の蓄積や便秘の原因になります。

大柴胡湯は、副交感神経に働きかけて体をリラックスさせ、体内のエネルギーの流れを正常に保つ効果があります。また、肝臓に働きかけて脂質の代謝を助けてくれます。

3.水太りさんにおすすめの漢方ダイエット

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3-1.水太りの特徴

以下の特徴に当てはまる人は、水太りの体質です。

  • 足や顔がむくみやすい
  • 体が重だるく、疲れやすい
  • 食欲はあまりない
  • 汗をかきやすい
  • トイレが近い
  • 下痢になりやすく、軟便気味

水太りは、運動が苦手で筋肉量が少なく、色白で下半身がぽっちゃりとした体型の人に多い体質です。汗はたくさんかきますが尿の量が少ないため、体内の水分の排出が上手くいかず、むくみやすいのが特徴です。むくみによる慢性的な関節痛がある場合もあります。

3-2.おすすめの漢方薬

水太りさんにおすすめの漢方薬は、「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」です。食べる量が少ないにも関わらず、体内の水分量をコントロールできないために太ってしまうのが水太りの特徴です。防已黄耆湯は、胃腸の機能を高めて、余分な水分の排出を促す効果があります。むくみによる関節痛は、関節に水が溜まることが原因です。防已黄耆湯を飲むことで、関節痛も軽減されます。

4.食べ太りさんにおすすめの漢方ダイエット

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4-1.食べ太りの特徴

以下の特徴に当てはまる人は、食べ太りの体質です。

  • とにかく食べることが好き
  • 過食気味
  • こってりとした脂っこいものが好き
  • 特にお腹周りの脂肪が気になる
  • 体力はあるが、運動をする習慣はない
  • 便秘気味

内臓脂肪でふくらんだぽっこりお腹は、典型的な食べ太りです。消費カロリーを上回る量を食べてしまいがちですが、運動をしないために脂肪として蓄積されてしまうのです。赤ら顔でのぼせ症の人に多い体質だと言われています。

4-2.おすすめの漢方薬

食べ太りさんにおすすめの漢方薬は、「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」です。防風通聖散には、胃腸の機能を改善して便通を良くしたり、のぼせやイライラを解消したり、血の巡りを良くしたりする効果を持つ生薬がバランスよく配合されています。また、発汗を促して脂肪を燃焼する効果もあるため、内臓脂肪を減らしてくれます。

5.冷え太りさんにおすすめの漢方ダイエット

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5-1.冷え太りの特徴

以下の特徴に当てはまる人は、冷え太りの特徴です。

  • 手足が冷たい
  • 顔色が悪い
  • 貧血気味
  • 汗をあまりかかない
  • トイレに行く回数が少ない
  • 寝つきが悪い

血行が悪いことから、疲れやすかったり、冷え性であったりする人に多い体質です。日常的にむくみやめまいの症状がある場合もあります。

体温が1度下がると、基礎代謝は6%も下がると言われています。基礎代謝が高いほど脂肪も多く燃焼されるため、体が冷えやすい人は太りやすい体質であると言えるのです。

5-2.おすすめの漢方薬

冷え太りさんにおすすめの漢方薬は、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」です。当帰芍薬散は、血の巡りを良くする効果が高い漢方で、老廃物や余分な水分の代謝を促し、冷えやむくみを改善してくれます。また、月経不順や更年期障害にも効果があると言われています。

6.漢方薬の服用方法

6-1.飲み方

漢方薬は、錠剤やカプセルタイプのもの、顆粒・細粒タイプのものなどさまざまです。どのようなタイプのものでも、漢方薬の吸収を妨げないように基本的には水または白湯で飲みます。

顆粒・細粒のタイプは、お湯に溶かして飲むとより高い効果を期待できます。漢方は、苦みや香りそのものにも効果があると考えられており、本来は水から煮詰め、煎じて飲む場合が多いもの。お湯に溶かして飲むと、煎じて飲むときと似たような効果が得られます。

ただし、苦みや漢方独特の香りが強くなるため、苦手な人は水で服用しても構いません。錠剤やカプセル状になっているものは、自己判断で潰したり中身を出したりせず、水でそのまま服用しましょう。

6-2.飲む時間帯

漢方薬は、基本的に空腹時に服用します。1日の服用量を2~3回に分け、食前(食事の30分前)や食間(食事の2時間後)に服用しましょう。

東洋医学に「医食同源」という言葉があるように、漢方薬は食べ物が発展して生まれた薬です。そのため、胃の中に食べ物がある状態で服用すると、食べ物との相互作用できちんと効果が得られない場合があるのです。

ただし、薬によっては食後に服用するものもありますし、もともと胃腸が弱い場合は空腹時に飲むことが適切でないこともあります。薬に書かれている服用方法を必ず守り、異常がある場合は医師に相談するようにしてください。

7.まとめ

今回は体質別に、漢方ダイエットにおすすめの漢方薬を4つご紹介しました。漢方薬にはまだまだたくさんの種類があり、どの漢方薬が適しているかは一人ひとり違います。自分に合った体質の市販薬を使ってもいいですが、「もっと自分の体に合ったものを!」と思う人は、医師や薬剤師に選んでもらいましょう。

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