ミドリムシダイエットで痩せやすい・太りにくい体の作り方

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「ミドリムシダイエット」というダイエット法をご存知ですか?ミドリムシは、体長約0.05mmの微生物です。顕微鏡でしかはっきりと見ることができないような小さな体ですが、含まれている栄養素の種類は驚くほど多く、それらの吸収率が非常に高いことでも知られています。今回は、スーパー食材とも言えるミドリムシをとり入れたダイエット方法をご紹介します。


1.ミドリムシの美容効果とは

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名前に「ムシ」とあることから、虫をイメージしてしまった人もいるかもしれませんが、別名ユーグレナとも言われるミドリムシは、藻類の一種です。ミドリムシがわかめや昆布などの海藻と異なるのは、動物的な性質と植物的な性質を両方兼ね備えている点にあります。動物と同じように自由に動き回り、植物と同じように水と日光と二酸化炭素で成長し、光合成によって栄養を蓄える非常に珍しい生物です。

またその生体から、動物性と植物性、どちらの栄養素も豊富に含んでおり、非常に栄養価が高いことが特徴です。野菜に多く含まれるビタミンやミネラル、魚に多く含まれるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸、肉や卵に多く含まれるアミノ酸(タンパク質)など、ミドリムシに含まれる栄養素は、59種類にも及びます。

さらに特徴的なのは、これらの栄養素の吸収率が非常に高いことです。ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜や果物などは、細胞が硬い細胞壁で覆われています。人は細胞壁を分解する消化酵素を持たないため、野菜や果物を食べても効率よく栄養素を吸収することができません。一方で、ミドリムシは植物の性質を持ちながら、細胞壁がありません。

そのため、栄養素の吸収率はおよそ90%と非常に高く、さまざまな栄養をほとんどそのままとり込むことができるのです。

2.ミドリムシ特有の成分『パラミロン』の効果

2-1.ミドリムシ特有の成分「パラミロン」とは

パラミロンは、β-グルカンの一種である多糖結合体です。ミドリムシに特有の天然物質だと言われており、光合成から作り出した糖を貯蔵する役割を担っていると考えられています。

パラミロンの粒子は、いくつものグルコースがらせん状に絡み合ったような複雑な構造をしていますが、表面に無数の小さな窪みがあることが特徴です。炭の構造をイメージするとわかりやすいですが、炭が表面の穴に匂い分子を吸着していくように、パラミロンも、その窪みに人体に有害な物質をとり込むことができます。また、食物繊維のように消化・吸収されずに体外へ排出されるため、高いデトックス効果が期待できます。

2-2.パラミロンの作用

炭に似た構造のパラミロンは、表面に空いた無数の穴に余分な中性脂肪やコレステロールを吸収します。パラミロンは難消化性の物質であるため、吸収した脂肪分と一緒に体外へと排出されます。このため、メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防に効果があります。

また、パラミロンが吸収するのは余分な油分だけではありません。体内に残った重金属などの有害物質や、痛風の原因となるプリン体も吸収し、排出を促してくれます。パラミロンには、このような高いデトックス効果に加えて腸管の粘膜細胞を刺激する効果もあり、体の免疫機能を高めたり、腸内環境を整えて代謝をアップさせたりなど、体質改善を図ることができます。

2-3.乳酸菌を活性化する作用

ミドリムシは、乳酸菌との相性も良い食品です。乳酸菌は腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整える役割を担っています。善玉菌を活性化させる作用でよく知られているのはオリゴ糖ですが、ミドリムシにはオリゴ糖よりも優れた乳酸菌を活発化する働きがあることがわかっています。

2-4.貧血を防止する作用

ミドリムシに含まれるクロロフィルは、ミドリムシの緑色のもとになっている天然の色素です。植物の光合成に欠かせない成分で、パラミロンと同じく体内のコレステロールや、ダイオキシンなどの毒素を排出する働きを持っています。クロロフィルには加えてヘモグロビンの生成を助ける作用があり造血を促進してくれるため、貧血の予防効果も期待できます。

3.ミドリムシダイエットが向いている人

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ミドリムシダイエットに関して誤解している人が多くいるようですが、ミドリムシはあくまでも栄養素が豊富な食品であり、「ミドリムシさえ摂取すれば劇的に痩せられる!」というような、即効性がある痩せ薬ではありません。

ミドリムシのダイエット効果は、ミドリムシにしか含まれていないと言われるパラミロンが、緑色色素のクロロフィルとともに働いて、脂肪の吸収を抑制したりデトックス効果によって代謝を上げたりするものです。つまり、ミドリムシを摂取することによって、太りにくく痩せやすい体質へと改善していくことが目的のダイエット方法だと言えます。

これまでどんなダイエットをやっても成功せず、根本的に体質から改善したい人、リバウンドをしないダイエットをしたい人、太っていないけれど現在の体重を維持したい人などには、求める効果が期待できるダイエット方法でしょう。また、生活習慣病の予防として、バランスが良い食事などの規則正しい生活とともにとり入れたい人にもぴったりの健康法です。

4.ミドリムシの摂取方法

4-1.おすすめサプリ

ミドリムシを最も手軽にとりやすいのは、サプリメントです。ミドリムシのサプリは、ミドリムシと一緒に含まれている成分によって得られる効果が異なるため、成分に注目して選びましょう。また、表示をよく確認してミドリムシの含有量が多いものを選ぶこともポイントになります。

おすすめのミドリムシサプリは、「キングバイオ」というサプリです。キングバイオは、ミドリムシに加えて水溶性食物繊維のイヌリンを配合しているため、特に便秘に悩む人には大きな効果が期待できます。

4-2.サプリメント以外の摂取方法

サプリメントは気軽にミドリムシを摂取できる方法ではありますが、人によっては錠剤やカプセルを飲み込むのが苦手という人もいると思います。そのような場合は、ミドリムシを乾燥させてパウダー状にしたものや、ミドリムシを配合したお茶などで摂取するのがおすすめです。ミドリムシは藻の一種ですが、わかめや昆布のような磯の風味ではなく、抹茶のような味がします。非常に飲みやすく、パウダーは料理に混ぜて使うこともできます。

4-3.摂取するタイミング

ミドリムシダイエットでは、飲み方に特に決まりがあるわけではありませんが、食前に飲むことでより効果的に食事で摂取した脂肪の吸収を抑えることができます。また食前に飲むと、ミドリムシに含まれる食物繊維の働きによってお腹が膨らみ、食べ過ぎを防止することもできます。

代謝を高めたい人には、就寝前に飲む方法もおすすめです。ミドリムシを摂取して眠ると睡眠の質が高まり、成長ホルモンの分泌が促進されます。

4-4.ミドリムシダイエットの注意点

脂肪の吸収を抑制するミドリムシですが、必要以上に摂取した脂肪分の吸収まで抑えることはできません。ミドリムシはダイエットの万能薬ではないことをしっかりと認識し、バランスがとれた3食の食事や、摂取カロリーのコントロール、適度な運動といった努力も怠らないことが、ミドリムシダイエットを成功させるポイントになります。

5.まとめ

体質は今日、明日ですぐに改善されるものではありません。ミドリムシダイエットは、根気よく続けていくことが大切です。最初はなかなか効果を実感できないかもしれませんが、まずは2~3週間を目安に継続してみてください。

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