女性の薄毛悩みを徹底解決! パターン別の原因と対策

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「髪は女性の命」とも言うほど、美しい髪の毛は女性にとって憧れであり宝物。「最近ハリ・コシがなくなってきた…」「抜け毛がひどくて地肌が見えてしまいそう…」など、薄毛に悩む女性は多いと思います。

でも、薄毛が気になるからと言って、男性用の育毛剤を試したりしていませんか? 自己流の対策で安心してはいませんか?

女性の薄毛にはいくつかのパターンがあり、それぞれ原因と対策が異なります。正しい対処をしなければ、状況を悪化させてしまうことだってあり得るんです。 まずは自分の現状と必要な対策を知り、ツヤツヤで健康的な髪を取り戻しましょう!


1. 瀰漫(びまん)性脱毛症

30代女性の頭皮

ちょっと聞き慣れない名称かもしれませんが、女性の脱毛症の中で最も多いとされているのが「びまん性脱毛症」。

男性の薄毛といえば、頭頂部や生え際から毛が抜けていくイメージですよね。一方、女性特有の症状であるびまん性脱毛症は、頭髪全体が薄くなっていくのが特徴です。

健康な髪はひとつの毛穴から2〜3本ほど生えていますが、その本数が減ったり、1本1本の毛が細く弱くなってしまったりすることで、全体的に薄毛になってしまうのです。

1-1. チェックリスト

では、びまん性脱毛症である可能性が高いのは、どんな薄毛の状態でしょうか? 以下に当てはまる方は、びまん性脱毛症を疑ったほうがいいかもしれません。

  • □ 髪全体のボリュームが減ってきた
  • □ 髪のハリ・コシ・ツヤがなくなってきた
  • □ 全体的に地肌が目立つようになってきた
  • □ 毛根が黒っぽい

1-2. 原因

びまん性脱毛症の原因は、実にさまざま。

30代中盤〜40代以降の女性の場合、加齢による女性ホルモンの減少が原因となっている可能性があります。「AGA(男性型脱毛症)」の女性版である「FAGA(女性男性型脱毛症)」という症状で、これもびまん性脱毛症のひとつ。女性ホルモンが減り、AGAの原因となる男性ホルモンが優位になることで、脱毛が生じやすくなります。

また、ピル(経口避妊薬)の服用が脱毛に関係する場合も。服用時は女性ホルモンが活発に分泌されるため脱毛が減りますが、服用をやめると一気に脱毛し始め、びまん性脱毛症につながるケースもあるのです。

ほかには、ストレス、食生活の乱れ、過度のヘアケアなども、原因として挙げられます。びまん性脱毛症は早くて20〜30代頃から発症すると言われているので、まだ若いからと言って油断はできません。

1-3. 対策

■ホルモンバランスを整える

加齢などでホルモンバランスが崩れている場合は、女性ホルモンの分泌量を安定させることが大切。簡単なのは、女性ホルモンであるエストロゲンと働きが似ている「大豆イソフラボン」を摂取する方法。豆腐、納豆、みそ、豆乳などに多く含まれます。

ただし、食べ物から摂取した大豆イソフラボンがすべて毛髪に行き渡るかと言うと、そうではありません。美肌やバストアップにも効果があると言われるとおり、体中にまわってしまうため、即効性が高い方法とは言えないでしょう。

食べ物にも気を遣いつつトライしたいのが、女性用育毛剤。頭皮から直に成分を浸透させるため、より高い効果が期待できます。

先ほどお伝えしたように、女性の脱毛は男性のメカニズムとは異なりますから、男性用育毛剤を使うのはご法度。女性用と明記されているものを選びましょう。

■ストレスを溜めない

ストレスを受けると、ストレスに対抗するために交感神経が活発化します。その状態が長く続くと血液の流れが悪くなり、血液中の栄養素が髪に届かなくなってしまいます。

イライラしない、悩みを自分ひとりで抱え込まない、自分なりのストレス発散法を見つける、リラックスできる状況を意識的につくるなど、ストレスを溜めない状態をキープできるよう心がけてみてください。

■食生活を見直す

ファストフード・お肉・お菓子など、動物性脂肪の多い食べ物を摂りすぎていませんか? 血液中の脂肪が増えると頭皮の血行が悪くなり、髪に十分な栄養が行き渡らなくなってしまいます。急激なダイエットも栄養不足になる一因です。

豆・ごま・海藻・野菜・魚などを使った和食を中心にする、ナッツやドライフルーツをおやつ代わりにするなど、健康な髪を育てる食べ物を意識的に取り入れるようにしましょう。

■正しいヘアケアを心がける

頭皮に汚れが残っているとフケや炎症を引き起こし、それが抜け毛の原因になることもあるので、汚れをしっかり洗い落とすことは重要です。しかし、過剰な洗髪はかえって髪によくありません。

洗浄力の強いシャンプーを使ったり、1日に何度も洗ったりしていませんか? 必要な皮脂まで洗い流してしまうことで頭皮が乾燥し、脱毛の原因になってしまいます。

シャンプーを選ぶ際は、シリコン未使用で天然由来のものを。おすすめは、洗浄成分である界面活性剤にアミノ酸系成分が使われている、頭皮への刺激が少ない「アミノ酸系シャンプー」です。

パッケージの成分表示欄をチェックし、「ココイル○○」「○○ベタイン」「ココアンホ○○」「ラウロイル○○」などの成分が含まれているものを選びましょう。

2. 牽引(けんいん)性脱毛症

vintage shoot of a woman making a ponytail

おしゃれ女子に欠かせない「ヘアアレンジ」も、実は脱毛症を引き起こす原因のひとつ。

「牽引性脱毛症」とは、ポニーテールやおだんごなどで、髪の毛が長期間引っ張られ続けることにより生じる脱毛症です。心当たりのある方も多いのでは?

では、具体的な原因と対策を見ていきましょう。

2-1. チェックリスト

薄毛に悩んでいる方のうち、以下に当てはまる方は、牽引性脱毛症の可能性があります。

  • □ ポニーテール・おだんご・三つ編みなど、髪を引っ張るヘアアレンジをよくする
  • □ 同じアップスタイルを長期間続けている
  • □ エクステンションを長期間つけている
  • □ ブラシやヘアアイロンで髪を強く引っ張ることが多い
  • □ 分け目の位置がずっと同じ

2-2. 原因

牽引性脱毛症は、髪を強く引っ張った際に強制的に毛が抜けることで起こる症状ではありません。髪が長期間引っ張られ続けると、頭皮に負担がかかって血行が悪くなり、それが薄毛につながってしまうのです。

後頭部できつく束ねるようなヘアスタイルであれば、前髪の生え際や耳の後ろ。ツインテールであれば分け目部分。…といったように、脱毛の生じる部位はケースに応じてさまざまです。

また、分け目から地肌が露出することにより、紫外線のダメージを受けやすくなるとも言えます。

2-3. 対策

■頭皮に負担のかからないヘアスタイルにする

毎日アップにするのではなく時々おろしてみる、分け目を変える、エクステをお休みするなど、頭皮へのダメージを極力減らすようにしてみましょう。

髪を束ねる場合でも、ゴムをゆるく結ぶ、分け目を無造作につくる、根元からではなく毛先のほうだけ三つ編みするなど、ちょっと脱力系のヘアアレンジを心がけてみるといいかもしれません。

■根元から強く髪をとかさない

サラサラヘアを目指そうとすればするほど、髪の根元から強めにブラッシングしてしまいがち。頭皮への負担を減らすには、毛先のほうから少しずつとかすようにしましょう。絡まっていても無理に引っ張ってはいけません。

髪を傷める原因になるヘアアイロンの使用も控えめに。使うときは、髪を強く引っ張りながらずらすのではなく、アイロンをあてる部分を少しずつずらして伸ばしていくようにしましょう。

■頭皮をマッサージする

頭皮の血行をよくするためにはマッサージがおすすめ。心臓から頭頂部へと向かう血液の流れに沿って、「こめかみ→頭頂部」「前髪の生え際→頭頂部」「後頭部の生え際→頭頂部」といったように下から上へやさしく指をすべらせていきます。

3. 分娩(ぶんべん)後脱毛症

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出産を終えた女性に多く現れるのが、「分娩後脱毛症」。髪の毛をはじめ、体毛が全体的に薄くなるのが特徴です。

程度に個人差はありますが、産後の女性の大半が経験する正常な体の変化。時間が経つと自然に治まりますので、悩みすぎないことが大切です。もしどうしても気になる場合は、このあとご紹介するケア方法を負担にならない範囲で試してみてください。

3-1. チェックリスト

分娩後脱毛症は、以下のような女性に多く発症します。

  • □ 出産してから2〜3ヶ月ほど経つ
  • □ 育児疲れやストレスが溜まっている
  • □ 高齢出産をした

3-2. 原因

分娩後脱毛症の原因は、出産によるホルモンバランスの変化。

妊娠中、女性の体内ではエストロゲンという女性ホルモンが大量に分泌されます。エストロゲンは髪の寿命を延ばす働きをする成分。そのため妊娠中は通常より髪が抜けにくくなりますが、産後にエストロゲンの分泌が正常化すると、妊娠中に抜けるはずだった髪が一気に抜けてしまうというわけです。

そこに妊娠・出産・育児による疲労やストレスが加わると、ますます症状が悪化します。高齢出産で体力の回復が遅い場合も、分娩後脱毛症に陥るケースが多いとされています。

3-3. 対策

分娩後脱毛症は正常な体の変化ですので、完全に防ぐ方法はないと言っていいでしょう。半年〜1年ほど経てば自然に回復するため、無理に対策を打つ必要はありません。

ただし、疲労やストレスが症状を悪化させている場合や、高齢出産の場合は、正しいケアを行なうことで症状の緩和が期待できます。

■育毛に効く食べ物やサプリを摂取する

1日3食バランスのいい食事をとることはもちろん、健康な髪を育てるカルシウムやタンパク質を意識的に摂取するのが○。魚介類・レバー・海藻・野菜・大豆・牛乳・ひじきなどがおすすめです。

とはいえ、育児をしながら料理にも気を遣うのは大変。食事で補いきれない栄養はサプリで摂取することもできます。カルシウム・タンパク質・亜鉛・カプサイシン・ビタミンなどのほか、妊娠中に摂取していた方も多いであろう葉酸サプリも、薄毛対策に効果的と言われています。

■+αのヘアケアをする

まずは、普段使っているシャンプーが頭皮に負担をかけていないか確認を。ノンシリコン&天然由来のもので、「ココイル○○」「○○ベタイン」「ココアンホ○○」「ラウロイル○○」などの成分が含まれているアミノ酸系シャンプーを選びましょう。

女性用育毛剤で髪に直接栄養を与えたり、頭皮をやさしくマッサージして血行をよくするなど、いつもの洗髪にちょっとしたケアをプラスするのもおすすめ。

4. そのほかの脱毛症

主な脱毛症を3パターンご紹介しましたが、そのほかにもいくつか種類があります。

■批糠(ひこう)性脱毛症

乾燥したフケが毛穴を塞いで炎症を引き起こし、髪を弱くしたり脱毛を起こしたりする症状。シャンプーやヘアケア剤が肌に合っていない、すすぎが不十分でトリートメントが頭皮に残っている、などの原因が考えられます。

■脂漏(しろう)性脱毛症

皮脂が過剰分泌して毛穴に詰まり、炎症を起こして脱毛にいたる症状。皮脂をしっかり洗い流せていない、脂っこい食事が多い、ホルモンバランスが崩れている、などの原因が考えられます。

■円形脱毛症

強いストレスやアレルギーなどにより、突然円形に髪が抜け落ちる症状。自己免疫機能が異常に働いてしまうことで起こると言われていますが、正確なメカニズムは明らかにされていません。

上記3パターンに当てはまりそうな場合は、皮膚科や毛髪専門医に相談することをおすすめします。特に円形脱毛症には保険が適用されますので、専門機関で正しい治療を受けるようにしてください。

5. まとめ

女性の薄毛にはさまざまな種類があること、そして各々に適した対策を打つ必要があることをお伝えしてきました。最後に記事の内容をまとめると…

<薄毛のパターン>

■瀰漫性脱毛症(びまんせいだつもうしょう)
■牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)
■分娩後脱毛症(ぶんべんごだつもうしょう)
■批糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)
■脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)
■円形脱毛症(えんけいだつもうしょう) など

<対策>

■ホルモンバランスを整える
■食事やサプリで栄養を摂取する
■正しいヘアケアを行なう
■女性用育毛剤を使う
■ストレスを溜めすぎない
■頭皮に負担のかからないヘアスタイルにする
など

まずは自分でできるところから対策を始めて、それでも改善が見られない場合は医師などに相談するようにしましょう。薄毛に悩む女性のみなさんが、1日も早く美しい髪を取り戻せることを願っています。

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