短期で健康的に痩せるには? 短期集中ダイエット4つの方法

shutterstock_292511225

「できるだけ短期でダイエットを成功させたい!」という願いは、美しくスリムな体でいたい女性なら誰もが望むことかもしれません。しかし、短期の急激なダイエットには、健康を損なったり、逆に太りやすい体質になったりという悪影響があることをご存知でしょうか?今回は、短期でも健康的で確実に痩せられるダイエット方法をご紹介していきます。

1.急激なダイエットのこわ~いデメリット

shutterstock_114975982

1-1.栄養不足

短期間に体重を落としたい場合、食事を制限する人がほとんどです。単品ダイエットや炭水化物抜きのダイエット、断食ダイエットなどさまざまなダイエットが流行していますが、そのどれもが栄養が偏った食事です。栄養不足になると、さまざまな健康障害を引き起こします。

特に問題となるのは、鉄分の不足です。女性は月経で月に1度大量の血液を失うため貧血を起こしやすいですが、偏食によって鉄分が不足すると、さらにそのリスクが高まります。また、鉄分は、酸素を運搬する働きがあるヘモグロビンの原料でもあります。

鉄分の不足によって血中のヘモグロビンが十分に作られなくなると、酸素が体内に行き渡らず、代謝能力が低下してしまいます。この結果、痩せにくい体質になってしまうのです。

1-2.臓器障害

栄養不足は、ひどい場合には臓器障害を引き起こします。急激なダイエットを行うと、全身の脂肪分が肝臓へ流れていくことで、脂肪肝や肝硬変、肝臓がんなどのリスクが高まります。肝臓は、「沈黙の臓器」とも言われています。何らかの障害を生じていても気づかないことが多く、症状として感じた時にはすでに手遅れの状態に陥っていることも少なくありません。

1-3.月経不順

過度な食事制限や激しい運動は、月経不順を引き起こす原因の1つです。正しい周期で月経がくることで、ホルモンバランスが保たれ、女性の体は健康を保っています。また、月経は妊娠できる体を作るためにも欠かせないものです。月経不順が続くと、妊娠しにくい体になってしまう可能性もあります。

1-4.精神不安

急激なダイエットは自律神経の働きを乱し、精神を不安定にさせます。また、痩せることを意識するあまり食べることに罪悪感を抱き、拒食症などの摂食障害を招く恐れもあります。拒食症は、ひどくなるとやがては自分の意思とは関係なく食べ物を受けつけなくなり、死に至ることもある深刻な精神疾患です。

1-5.リバウンド

ダイエットのために急激に食事量を減らすと、満腹中枢を刺激するホルモンである「レプチン」の分泌量も減少します。しかし、目標体重まで減量できたからと食事の量を元に戻したとしても、レプチンが適正量に戻るには約1ヶ月の期間が必要です。そのため、この期間は食べてもなかなか満腹感を得られず、食べ過ぎてしまいます。これが、リバウンドの1つの原因となっています。

また、食事制限だけのダイエットでは体脂肪とともに筋肉量が減少します。一方、リバウンドで体重が戻る時は脂肪のみが増えてしまうため、ダイエットとリバウンドを繰り返しているうちに、脂肪だらけの痩せにくく太りやすい体になってしまうのです。

2.美しく健康的に痩せる、短期集中ダイエット方法

shutterstock_101533885

2-1.生活習慣の改善

肥満の主な原因は、生活習慣の乱れです。ですから、短期間でダイエットを成功させたい時にこそ「生活習慣の改善」という根本的な部分を見直す必要があります。特に、バランスが良い食事を3食きちんととることと、睡眠を十分にとることを意識しましょう。

私たちの体は、睡眠中に分泌される成長ホルモンの働きによって、寝ている間も脂肪を燃焼しています。そのため、睡眠不足は肥満の原因となります。成長ホルモンがきちんと分泌されるためには、0時までには就寝し、7時間~8時間の睡眠時間を確保することが重要です。

また、寝る直前に食事をすると食べたものがそのまま脂肪となって蓄積されます。夕食は就寝の3時間前には済ませ、それ以降は食べないようにしましょう。

2-2.水分をたくさんとる

少しでも多く減量したいと水分を極力控える人がいますが、水分が不足すると血液がドロドロの状態になり、健康に害を及ぼす可能性があります。また、血液循環が悪くなって代謝が低下するため、ダイエットとしても逆効果です。

短期間で痩せたいならば、1日2リットルを目安に、たくさんの水分をこまめにとることがポイントです。血液やリンパの流れが良くなり、老廃物や脂肪の排出が促されます。

2-3.有酸素運動

食事制限だけの急激なダイエットは、体への大きな負担になります。必ず、運動と組み合わせるようにしましょう。

ダイエットには、筋トレのような無酸素運動で筋肉量を増やし、基礎代謝をアップさせる方法が有効だと言われています。しかし、短期間での減量を目指すならば、無酸素運動よりも直接的な脂肪燃焼効果が期待できる有酸素運動が効果的です。ウォーキングやジョギング、ランニングなどを無理がない範囲で行いましょう。

2-4.マッサージによるむくみの改善

体が太って見える原因の1つが、顔や手足のむくみです。むくみは、代謝が低下して老廃物や余分な水分などが溜まってしまうことにより起こります。そのため、マッサージで刺激し、リンパの流れをスムーズにして老廃物などの代謝を促してあげましょう。

体がぽかぽかと温まってくる感覚があれば、血液やリンパの流れが良くなっている証拠です。足先や指先などから心臓に向かって、筋肉をほぐすイメージでやってみましょう。

3.逆効果! してはいけないダイエット方法

3-1.食事制限だけのダイエット

shutterstock_224737129

食事制限によってカロリーの摂取量を減らすと、私たちの体は足りないエネルギーを補うために、体内に蓄えられた脂肪を燃焼してエネルギーに変えます。しかし同時に、エネルギー不足に対応するために基礎代謝を低下させ、消費エネルギーを減らしてバランスをとろうと働くのです。このことからも、食事制限だけで一定以上の減量は望めないと言えます。

基礎代謝の低下を抑えつつ、脂肪を燃焼してくれるのが運動です。食事制限は、運動とセットで行うようにしましょう。

3-2.薬に頼るダイエット

shutterstock_364107608

食べたり飲んだりするだけで痩せると謳っているダイエット食品や、ダイエットサプリは多くあります。しかしこれらは、たとえダイエット効果が高いとしても、激しい下痢を起こさせたり無理やり栄養失調の状態を作り出したりなど、人体の生理機能を歪めた結果である場合がほとんどです。当然、体への負担は大きなものになります。

繰り返しますが、肥満の原因は生活習慣の乱れや運動不足です。楽して痩せる方法などはないと思って、健康へのリスクが高いダイエット薬などに頼ることはやめましょう。

3-3.単品ダイエットや特定の栄養素をとらないダイエット

shutterstock_182146007

タンパク質の摂取を目的としたプロテイン置き換えダイエットや、炭水化物を抜くダイエットなどが流行しています。これらのダイエットは、確かに短期間でのダイエットでは大きな効果を発揮するかもしれません。しかし、健康のことを考えるならば、食事はバランス良くとった上で別のダイエット法と組み合わせる方法が無難です。

どうしても短期間で減量したい場合は、3食のうち1食だけプロテインシェイクに変えたり、炭水化物抜きの食事にしたりする方法が安全です。体にとって負担が少ないダイエットを心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?体の健康を考えるならば、やはりゆっくりと時間をかけて少しずつ体重を落としていく方法がベストです。しかし、「デートに間に合わせたい!」、「水着を着るからプールや海などのイベントまでに痩せたい!」という気持ちは、女心と言えるもの。どうしても短期間で痩せたい時には、健康に注意しながらご紹介した方法を試してみてください。

スポンサードリンク



バナー原稿imp

imp

ランキング

人気の記事

おすすめの記事