夢のチョコレートダイエット、成功する人と失敗する人の違いとは?

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ダイエット中に甘いお菓子を食べてもよいダイエット法があったとしたら、ぜひ試してみたいと思いませんか?

今回は、そんな甘いもの好きの夢を叶えるチョコレートダイエットの効果と、成功するための正しいやり方をご紹介します。


1.ダイエットや美容にうれしいチョコレートの成分

1-1.カカオポリフェノール

【血管拡張作用】

カカオポリフェノールは小腸で吸収されたあと、血管の内部へ入り、血管内で炎症が生じている部分を修復する作用があります。この作用によって血管が広がり、血液の流れがスムーズになります。血液循環がよくなると、体温が高くなる、内臓機能や代謝機能が改善されるといったダイエットにもうれしい効果があります。

またある実験では、健康な人よりも高血圧の人のほうが高い効果が得られることがわかっており、生活習慣病の予防・改善効果も期待できます。

【抗酸化作用】

カカオポリフェノールを含むポリフェノールには、強力な抗酸化作用があることで知られています。抗酸化作用とは、肌の細胞の老化を引き起こす活性酸素に対抗する力のこと。チョコレートは、植物性食品の中では断トツのポリフェノール含有量を誇り、高いアンチエイジング効果が期待できます。

【抗ストレス作用】

動物実験によると、カカオポリフェノールには、ストレスホルモンの分泌を抑制する効果があることが示されています。カカオポリフェノールがダイエット中のイライラやストレスを解消してくれることから、チョコレートダイエットは続けやすいダイエット法だといえます。

カカオポリフェノールにはこのほかにも、動脈硬化の予防や脳の活性化、アレルギー症状の改善といった効果があります。

1-2.カカオバター

カカオバターはチョコレートに含まれる脂肪分で、体内に吸収された脂肪が血液中に留まることを防ぐ働きがあります。血液中に残った脂肪はやがて脂肪細胞へ取り込まれ、脂肪として体内に蓄積されます。つまり脂肪を血液中に移行させないことで、脂肪を燃焼しやすく、溜め込みにくくしているのです。

またカカオバターには保湿効果があるため、乾燥肌を防ぐ美容効果も期待できます。

1-2.オレイン酸

オレイン酸は、植物油などにも多く含まれている不飽和脂肪酸の一種です。オレイン酸には、血中の中性脂肪やコレステロール量を減少させる働きがあります。また、皮膚のゴワつきを改善してやわらかくする働きもあり、美容にも効果的です。

1-3.食物繊維

チョコレートに含まれている食物繊維には、便秘を改善して腸内環境を整える作用があります。また、余分な脂肪やコレステロールを吸着して、排出を促す作用もあります。

1-4.ビタミン

チョコレートには、さまざまなビタミン類が含まれています。特に含有量が多いのは、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸(ビタミンB5)です。これらはどれもダイエットには欠かせないビタミンで、ビタミンB1には糖質の代謝を促進する働きが、ビタミンB2には脂質の代謝を促進する働きが、パントテン酸にはビタミンB1、B2と協力してそれぞれの代謝を助ける働きがあります。

1-5.ミネラル

チョコレートには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛など、体の代謝機能を支える各種ミネラルも豊富に含まれています。特にカリウムには、体内の余分な水分代謝を促してむくみを改善する効果が期待できます。

2.チョコレートダイエット成功・失敗の分かれ道

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2-1.チョコレートで痩せるメカニズム

チョコレートダイエットは、食前にチョコレートを食べることで満腹中枢を刺激し、自然と食事量を減らすダイエット法です。

糖質と脂質を豊富に含むチョコレートを食べると、血糖値が一時的に上昇します。人の体は血糖値が下降すると「お腹が空いた」と感じ、血糖値が上昇すると「満腹になった」と感じるようにできています。そのため、食前にチョコレートを食べて血糖値を上昇させることにより、少量の食事でも満腹感を得やすくなるのです。

もちろんチョコレートそのものにもダイエット効果はありますが、チョコレートは100g(板チョコ1枚程度)あたり約560kcalもあるため、ダイエット食品には向いていません。ダイエットや健康によいからとおやつ代わりに食べ続ければ、確実に太ってしまいます。

2-2.チョコレートの選び方

チョコレートダイエットは、チョコレートであれば何を食べてもいいわけではありません。チョコレートダイエットには、カカオ70%以上の高カカオチョコレートを使用します。一般的なミルクチョコレートと比較すると、高カカオチョコレートのほうが若干カロリーは高くなるのですが、カカオの割合が高いためダイエットの有効成分を多く摂取することができます。

一方で、ミルクチョコレートには太る原因となるミルクや砂糖がふんだんに使われており、カカオの有効成分は高カカオチョコレートよりも少なくなります。

2-3.正しいチョコレートの食べ方

1日のチョコレートの摂取目安量は、50g(板チョコ半分程度)です。50gを3回に分け、朝・昼・晩の3食の食前に食べましょう。食事との間に、20~30分の間隔を空けることがポイントです。

またチョコレートは、口の中で転がしながら味と香りを楽しむようにじっくりと時間をかけて食べることが重要です。最もやってはいけないのが「ながら食べ」。テレビや雑誌を見ながら、作業をしながら食べると、「ダイエット中に高カロリーの食品を食べている!」という意識がなくなり、ついつい食べ過ぎてしまいます。いつの間にか板チョコ1枚分をぺろりと食べてしまっている、などということも。板チョコ1枚は、1人前の親子丼と同じくらいのカロリーがあります。必ず1日50gまでの摂取量を守りましょう。

3.ダイエットにおすすめのチョコレート5選

3-1.カレ・ド・ショコラ

カレ・ド・ショコラは、森永製菓の高カカオチョコレートです。カカオ70%と88%の2タイプがあります。高カカオチョコレートはカカオの含有量が多いために、どうしても苦みや独特の雑味が残ってしまいがちですが、風味豊かな香りとあとに残らない苦みがあるのみで、カカオ70%のほうでは通常のチョコレートと変わらないくらいおいしくいただけます。むしろ甘さがしつこくなくチョコレートそのものの味が濃厚なので、こちらのほうがおいしい、食べやすいと感じる人もいるかもしれません。

一方カカオ88%のほうは甘みよりも苦みがメインになり、ミルクチョコレートを食べ慣れている人にとっては、少々ハードルが高いかもしれません。カカオの風味がとても濃厚でほのかに甘みも感じるので、もともとビターなチョコレートが好きな人はぜひチャレンジしてみてください。

3-2.チョコレート効果

チョコレート効果は、明治の高カカオチョコレートです。カカオの含有量により、CACAO72%、86%、95%の3タイプがあります。こちらもしっかりとカカオの風味を感じることができ、カレ・ド・ショコラと並ぶ人気商品です。

チョコレート効果には、カレ・ド・ショコラにはない95%の高カカオチョコレートがあります。甘みはまったく感じられず、おいしいとはいい難い味です。なかには薬だと思って食べている、という人も。1粒に142mgものカカオポリフェノールが含まれていることは非常に魅力的なので、72%から徐々にグレードアップしていくとよいでしょう。

4.まとめ

いかがでしたか?チョコレートダイエットは、甘いもの好きには理想のダイエット法だといえるかもしれませんが、普段から間食の習慣がない人にはあまり効果が期待できません。かえって摂取したチョコレート分だけ体重が増えてしまう可能性もあるため、自分のライフスタイルや食事管理法に合わせて、取り入れていただければと思います。

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