自分だけのキャリアアップに必要な5つのこと|キャリアアップという呪詛を振り払え!

自分だけのキャリアアップに必要な5つのこと

ただ漠然と「キャリアアップしなくちゃ」と不安に駆られる人の多いこと。キャリアアップの方法がわからなかったり、そもそもキャリアアップの意味がわからない、なんて悩みを抱えている人がいるかもしれませんね。

だってキャリアアップとかキャリアには、正解がないんですから。答えのない問題に追い立てられるのをやめて、自分らしい働き方・生き方をしていきませんか?

「自分らしく」を実現するために、あなただけの「キャリアアップ」の意味とゴールをみつけてください。他の誰とも同じじゃない、自分だけのキャリアアップをしたいと思えたなら、その実現方法を考えていきましょう。キャリアアップしたいと思ったら、まずやるべき5つのこと。

1.キャリアアップの正体を暴け! キャリアアップって何かを知ろう

『キャリアアップ』って何ですか?と質問されたとき、あなたはどんな回答をするのでしょうか。冒頭でお伝えした通り、正解はありませんので、思ったままに答えてみましょう。

■スキルを磨くこと
■年収を上げること
■昇格して役職を得ること
■転職すること・できること
■より難易度の高い仕事を任されること

……上に挙げた以外の回答をした人もいるでしょう。どれも間違いではありませんし、あなたの回答が、あなたにとっての正解です。

つまり敢えて正解を決めるとしたら、「自分が成りたい・得たい物や事を手に入れること」と定義できますね。

ですから「年収●●●●万円以上の人と結婚して、仕事を辞めて悠々自適に暮らすこと」と答えたとしても、それが本当に成し得たいことであれば、立派なキャリアアップといえます。そもそも「キャリア」という言葉には、仕事や会社における意味だけではなく、人生そのものが含まれます。どんな人生を送りたいか、という大きな意味合いがあるわけです。

2.人生の大きなウエイトを占める、仕事におけるキャリアアップを考えよう

人生そのものをデザインするために必要なキャリアアップですが、多くの人にとって『働く』と『生きる』が密接につながっています。「お金持ちになりたい」と思ったときに、宝くじを当てる、徳川埋蔵金を発掘する、油田を掘り当てる、お金持ちと結婚する、株で大儲け……などもありますが、『仕事』でより稼げるようになるというのも地道な手段。

しかも運に頼らず、自分の力で切り拓いて行ける道です。ここでは『成りたい自分』を目指すために『仕事』でのキャリアアップを考えていきましょう。

3.キャリアアップの種類を分解! あなたはどの道を進む?

仕事におけるキャリアアップの方向を分かり易くするために、いくつかのタイプに分類して考えてみましょう。

■スペシャリスト
■ゼネラリスト
■プレイヤー
■マネジメント(マネージャー)
■正規雇用
■非正規雇用

分かり易さの観点から、3組2つずつに分類しました。これ以外にも、例えば経営者などの方向がありますし、それぞれが重なっていたり繋がっている場合もあります。それぞれについて解説しますので、自分の志向と一番近いものを見つけてみてください。

3−1.ひとつのことを追求する、スペシャリストというキャリア

業種・職種によって異なる部分がありますが、基本的に『スペシャリスト』といえば、ある専門分野について強みを持つ人を指します。ひとつの分野やスキルについて、深く追求する人。またはスキルやリテラシーを縦軸で積み上げる・伸ばす人です。

例えばアパレル販売職であれば、『セレクトショップの販売員』『紳士服の販売員』『キッズ向けの販売員』など。

ITエンジニアであれば、『アプリケーションスペシャリスト』『ネットワークスペシャリスト』や『Ruby開発のスペシャリスト』『html、cssコーディングのスペシャリスト』など。

細分化すればするほど、その分野における専門知識やスキルを持つ必要があります。注意しておきたいのは、その専門性について市場のニーズがあるかどうか。『郊外のショッピングモールにあるキッズウェアの身長90cmの花柄シャツ販売のスペシャリスト』になったとしても、あまりにピンポイント過ぎて世の中のニーズがなければ無価値。

市場動向をきちんと見極め、世の中から必要とされる分野のスペシャリストを目指しましょう。

3−2.幅広い業務に精通する、ゼネラリストというキャリア

ひとつの専門分野を掘り下げていくのがスペシャリストとすると、ゼネラリストはスキルやリテラシーを広範囲に広げていく志向といえます。横方向に専門分野を求めて、あらゆるビジネスや事業に精通していくイメージです。

例えば職種を横断するようなゼネラリストであれば、『営業』や『人事』を経験し、『人材戦略コンサルタント』になる。『経理』や『人事』『総務』『広報』などを経験し、『バックオフィス業務のゼネラリスト』になる。

ひとつの職種を広げていくケースだと、『専門店の販売職』から『大型店舗の販売職』『セレクトショップの販売職』『婦人服の販売職』『ブランドバックの販売職』などを経験し、『アパレル販売のゼネラリスト』として活躍する。

職種軸でのゼネラリストだけではなく、専門業界の中で知見を広げていくなど、様々なパターンのゼネラリストがあります。

3−3.最前線で輝き続ける、プレイヤーというキャリア

スペシャリスト・ゼネラリストという軸とは異なり、課せられる成果や職務におけるキャリアアップもあります。プレイヤーについては、ある側面ではスペシャリストと共通の部分がありますが、マネジメントとの対比で用いられることが多いです。

例えば営業職であれば、チームや組織を率いて売上の最大化を目指すのではなく、個人としてより大きな売上・シェア獲得を目指す働き方がひとつ。

5人で10億円の売上をつくるチームがあれば、ひとりで5億円の売上を獲得するスーパー営業マンを目指すのも面白い。単独で成果を上げるという働き方として、プレイヤーの存在価値が光ります。

ただしプレイヤー=ひとりで切り盛りするとしても、組織で働く以上は協調性が必要となるケースがほとんど。傍若無人な一匹狼というわけではありませんのでご注意ください。

3−4.統率力で勝負する、マネジメント(マネージャー)というキャリア

プレイヤーと対比したキャリアとも考えられるのがマネジメント(マネージャー)。自分一人で職務を遂行するのではなく、組織を率いて成果を上げる役割です。

会社によって規模や名称はことなりますが、チームやグループ、事業部など複数のメンバー(部下)を持ち、彼らのモチベートをしながら目的達成に取り組みます。

成果を最大化するために、役割を切り分けながら全体の管理をする。より大きな成果を達成するために、得意分野やタイプの異なる人材をまとめていく志向に合ったキャリアと言えるでしょう。

3−5.やっぱり正社員が有利? 正規雇用と非正規雇用

役割や仕事の志向とは別に、雇用形態としてのキャリアも考えられます。いわゆる正社員と非正規雇用である契約社員・派遣社員・パート・アルバイトの違いです。

中にはキャリアアップの目標として、正社員になることを掲げる人もいるでしょう。正社員になることで雇用の安定を望んだり、より責任ある仕事を任されたり。正規雇用と非正規雇用の間で、待遇や職務に差がある場合は立派なキャリアアップの通過点といえます。

4.あなたの志向性に合った、キャリアアップの方法を知ろう

あなたの目指したいキャリアの方向性が見えてきたら、それぞれの志向性ごとにどのようなキャリアアップができるか、その方法を知りましょう。業種・職種、現在の置かれている状況と照らしあわせて、日々の取り組みや自己研鑚の参考にしてください。

4−1.スペシャリストのキャリアアップ

スペシャリストのキャリアとして欠かせないのが、専門分野のスキルやリテラシーを高めること。その分野で誰よりも詳しい、成果を上げる、クオリティが高い、スピードが早い、人脈を持っているなど、際立った能力が必要です。

まず最初に行なうのが、選んだ分野やスキルが廃れたり陳腐化しないかを見極めること。どれだけ該当分野を深堀りして第一人者になったとしても、近い将来に必要とされないものであれば将来のキャリアは描けません。

※もちろん、スペシャリストと呼べるほどの知見を積んでいくための訓練として、あなたの目の前にある仕事で深めていく分には得られるものがあるでしょう。この場合で大事なのは、応用を利かせるために自分の中で汎用化することです。

次に、自分が現在いるポジションを把握してください。その分野においてあなたがどの位置にいるのか。理想とするスペシャリストがいるのであれば、まずはその人に追いつくことを目標としてもいいでしょう。なぜその人が優れていると思うのか。知見なのか人脈なのかスキルなのか、はたまたセンスなのか。明確にしたところで、自分に足りない部分を補っていく。

ただしスペシャリストとして際立つためには、いずれ目標とする人を超えるか、異なる強みを発揮していく必要があります。

市場を知る、自分を知る、伸ばす部分を知る、誰にも負けない強みを見つける。この作業がスペシャリストとしてキャリアアップするには必須です。

4−2.ゼネラリストのキャリアアップ

ゼネラリストとしてのキャリアアップにも、市場を見通す力は必須です。スペシャリストと同じように、将来に向けてのキャリアアップですから、ニーズのある人材になることを目指してください。

どの分野・市場におけるゼネラリストを目指すかが決まったら、必要な要件を洗い出しましょう。職種から挙げてもいいですし、具体的な仕事内容や資格、スキルでもかまいません。とっかかりとして分類を考えず、思いつくままに書き出してみるのもいいでしょう。

自分の中で洗い出せたら、数ある職種やスキルをグルーピングしてください。職種におけるスキルや知識など、共通するものがくくられていきます。

次に自分が持っているスキル・知識を洗い出しましょう。このとき注意したいのは、絶対評価ではなく相対評価を意識しておくこと。自分の中では強みだとしても、一流のゼネラリストと比較して発揮度合いが低ければ、結果として小粒なゼネラリストになってしまいます。

三角形を頭のなかに描いてみてください。ゼネラリストは正三角形に近く、スペシャリストはひとつの頂点が尖っているイメージです。ある分野において突き抜けるのがスペシャリスト。分野を限定するため、その頂点は際立って尖っている必要があります。

対してゼネラリストは、網羅的にあらゆるスキル・リテラシーを持つ人ですので、正三角形に近いのです。この正三角形の面積が広ければ広いほど、価値のあるゼネラリストであると言えるでしょう。

多くの頂点をバランスよく尖らせて、より広い面積をカバーできることがゼネラリストとして目指したいところ。洗いだしたスキルや知識を各頂点において、自分の持っているレベルをプロットしていくと、どこがどれくらい足りないのか、もしくは秀でているかが見えてきます。

市場を見極めて、ゴールを決めて、スキルや知識を洗い出し、自分を分析し、より広い面積を目指す。これがゼネラリストとしてのキャリアアップに必要な手段です。

4−3.プレイヤーのキャリアアップ

スペシャリストのキャリアアップと近い部分がありますが、ある分野や職種において、最前線で走り抜けるハイプレイヤーのキャリアアップを目指すなら。

プレイヤーの場合は、職種軸で考えると理解がし易いかと思います。『営業』『販売職』『エンジニア』『デザイナー』『料理人』など、あなたが就いている職種、もしくは目指す職種で考えてください。

ここでは『営業職』を例にしてみます。ある業界・企業の営業職としてハイプレイヤーのキャリアアップを目指すとき。扱う商材を誰よりも売ることができる状態を目標としましょう。商材がいくつもある場合、限られた商材でもすべての商材でもかまいません。大事なのは『売り方』を自分の中で汎用化すること。商材が変わろうが営業先が変わろうが、『売り方』の法則を見つけ出し、常に売れる状態をつくることが必要です。

営業であれば顧客を見つけ出すスキルが必要でしょう。顧客のニーズを聞き出し、課題を見つけ出し、解決方法を提示する。場合によっては自社の競合を含めた業界に対する知見が必要ですし、顧客が法人であれば、顧客の業界についても知る必要があります。

課題を発見する能力と解決するための能力・アイデアを持たなくてはいけませんし、自分の提案を受け入れてもらうためには、論理的に説明する能力も欲しいところ。

少し話が難しくなりましたが、簡単に言うと自分の扱う商品に詳しくなり、お客さんがそれを使うことで幸せになるストーリーを描くことです。

営業ではなく『アパレルの販売職』を例にしてみると、扱っている商品に愛着を持つ。どんな素材なのか、トレンドのどんな部分を取り入れているのか、どのような組み合わせでアイテムを用いるか。目の前にいるお客さんが商品を購入すると、どのように生活が豊かになるかを想像する。あとは心をこめて紹介するだけです。

このときに使った能力として、商品理解や顧客ニーズを見つける力、提案する力、そして「あなたから買いたい」と感じてもらうコミュニケーション力があります。プレイヤーとして誰よりも成果を上げるためには、自分を気に入ってもらうことが極意といえるでしょう。

4−4.マネジメントのキャリアアップ

マネジメントを行なうマネージャー(リーダー)としてのキャリアアップを目指す場合。多くの企業・職種では、その分野のプレイヤーとしての成果を求められるものです。先に紹介したハイプレイヤーほどの成果ではありませんが、平均以上は欲しいところ。

基本的なプレイヤーとしての能力を持った上で、複数のメンバーを取りまとめていくことが必要になります。個人で掲げていたよりも、スケールメリットを利用した大きな成果を目指せることが魅力的。

組織の目標を達成するにあたり、あなたを含めた全員がすべてにおいてトッププレイヤーである必要はありません。オーケストラを想像してみると分かり易いのですが、あなたは指揮者としてタクトを振る役割。そこに弦楽器が得意な人、管楽器が特異な人、打楽器が得意な人などが集まり、楽曲を膨よかにしていくのです。

高めていきたい能力は、該当分野の基本的な知識やスキル。そして多くの人をまとめていくコミュニケーションや人心掌握のスキルです。時には叱咤し、時には褒める。部下たちから好かれる必要はありませんが、尊敬されるような人間力が必要になります。

具体的なキャリアアップとしては、まずはプレイヤーレベルでの成果を上げましょう。培ったスキルや知識を、後輩への指導や仲間への共有を通じて一般化していく。一緒に働く人たちから相談を持ちかけられるようになったら、一段階上がった証拠。

あなたの好影響を及ぼす範囲を少しずつ広げていき、組織運営や人材育成を任されるようになれば、マネジメントというキャリアアップのスタートラインです。

例えば『販売職のマネジメント』であれば、まずは販売員として実績を積み上げましょう。同時に仲間への配慮・協力をして店舗全体を見渡せるようになる。店長補佐の役割を目指すのを、当面の目標に置いてみてもいいかもしれません。

店長が不在のときには、自分がその役割を代行する。副店長などのポジションがあれば明確ですね。そして店長となり店舗のすべてに責任を負う。売上はもちろん、人材の育成、顧客満足の向上、本部とのやりとり…。ゆくゆくは自分がつくってきた素晴らしい店舗を複数に増やせるように、マネジメントノウハウを汎用化して店長育成というキャリアアップも考えられます。

プレイヤーとしての実績、成果を上げる仕組みの一般化、人材育成、会社ビジョンの共有など、経営者視点を持ち合わせることがマネジメントのキャリアアップに必要です。

4−5.正規雇用へのキャリアアップ

現在、契約社員や派遣社員、パート・アルバイトのいわゆる非正規雇用で働いている場合。安定された雇用条件を求め、正社員に登用される道を模索する人も少なくありません。非正規雇用から正規雇用へと変わることも、見方によってはキャリアアップ。

どのようにしてキャリアアップするかを考えるには、正社員とのスキルや業務の幅を比較すると見えてきます。多くの企業では、雇い続ける正社員に対して非定型業務を任せて経験を積ませます。逆に非正規雇用の従業員には、定型業務・ルーチン業務を任せるケースが。

なぜなら定型業務は事業にとって必要不可欠ですが、習得に時間のかかるスキルが不要なことが多いからです。または同じ業務を任せられる他の人が大勢いる。代替の利く仕事ということです。

中には「正社員より自分のほうが仕事ができる」「正社員のくせにあの人は何にもやってない」と腹を立てる人がいるかもしれません。その真相は置いておいて、大事なのはあなたが正規雇用される人材になること。

手っ取り早いのは、あなたにしか出来ない業務をつくってしまうこと。それも非定型業務が望ましいです。今後も必要で拡大が見込める業務において、あなたが誰よりもできる状態。また時間をかけてスキルアップすることで、より会社に貢献すると思われればいいわけです。

ただし大きな問題となるのは、そもそも今いる会社があなたの手掛ける業務を正社員で雇う気がない場合。会社と交渉する余地があればいいのですが、難しい場合の道はひとつだけ。転職することです。あなたのスキルや知見を正社員として雇いたいという企業を見つけ、転職することで正社員雇用を実現しましょう。

仕事を選ばずにとにかく正社員雇用されたいという場合は、求人サイトや人材紹介会社を利用し、あなたのスキルで正社員として雇われる企業を探すことになります。その際、どのような仕事を担えるのかを伝えるためにも、自分のスキルや経験を整理しておきましょう。

資格が必要な仕事に挑戦する場合は、応募する前から勉強をしているなど、意欲を見せることで選考が有利に進むこともあります。

自分にしか任せられない業務をつくる、正社員と同じ仕事でパフォーマンスを上げる、自分の能力を正社員として雇ってくれる会社を探す、応募したい募集が求める人材になるよう訓練する。これが、非正規雇用から正規雇用へキャリアアップする道です。

5.どのキャリアアップにも必須のスキルがある!無敵のスキルを知ろう

最後に、あなたがどのキャリアアップを目指すことになっても、共通して必須のスキルについて紹介します。キャリアの指向やキャリアプランについては、年齢や環境で変化していくもの。直近で決めたキャリアアップの方向性に一生とらわれる必要はありません。いつ指向が変わっても、自分のキャリアプランに対応できる普遍のスキルを身につけておきましょう。

ここで紹介するのは、ハーバード大学の教授であったロバート・カッツ氏が提唱した『カッツモデル』です。3つの能力に分類されていますが、本来はマネジメントに必須のスキルと定義されています。しかしこれらの能力は、マネジメントする側だけではなく、どの階層・キャリアで働く人にも求められるスキルなのです。マネジメントとは上司が部下に行なうだけでなく、自分自身で成果を上げるための概念=セルフマネジメントと置き換えることもできますからね。

それでは、カッツモデルで分類された、どのキャリアアップにも必須のスキルをみていきましょう。

5−1.任された仕事を確実にやり遂げる、テクニカルスキル

3つのスキルの内、スタッフレベルで最も発揮すべきとされているのが、『テクニカルスキル』。いわゆる「テクニック」の部分ですね。業務遂行能力と訳されることが多いのですが、つまりは任された仕事を行なうため『いろは』にあたります。

この『いろは』は職種ごとに異なる、仕事の基本部分。営業職であれば、顧客に電話をかけてアポイントを獲得する、自社商品を紹介する、受注する、納品する。一連の業務の中で必要なスキルを指します。販売職であれば、商品知識をつける、接客をする、コーディネートをする、会計をする、ラッピングをするなど。

職種や業界、扱う商品によって違いがありますが、平たく言うと、在籍している会社の事業において必要な知識や行動です。まずは自社のこと限定で身につければいいでしょう。一通りの業務を習得したら、次は職種ごとに他社でも必要となるスキルに目を向ける。

売る、作る、調べる、整える、探す、指示する…といった、職種ごとに割り当てられた職務を滞りなく行なうスキルです。

5−2.対人関係で差をつける、ヒューマンスキル

次に挙げられるのが『ヒューマンスキル』。対人関係能力と翻訳されることが多いスキルです。どんな仕事でも、多かれ少なかれ他人との接触があるかと思います。同じ目的のためには、コミュニケーションをとることが必要です。円滑なコミュニケーションで良好な関係を築くために求められるのが、『ヒューマンスキル』になります。

実はカッツモデルにおいて、どのレイヤーにおいても重要と位置付けられるのがヒューマンスキル。スキルの項目を分解すると、その重要性が見えてきます。理解も進むので、以下の項目を読み込み、自分の得手不得手と照らし合わせてみてください。

■ヒアリング:相手の話を聴いて、正しく理解する力
■ロジカルシンキング:物事を的確に捉え、論理的に考える力
■説得力・交渉力:複数の人で仕事を進めるために、意見を伝えて整理する力
■リーダーシップ:チームや組織をゴールに向かって導いていく力
■チャレンジ精神:困難な課題や難題に対して、積極的・果敢に取り組む力
■向上心:常に新しい物事を取り入れ、スキルを磨き続ける力

中でも真っ先に身につけたいのは『ヒアリングスキル』。相手の話を正しく理解する力が身に付けば、自分に求められている言動が分かってきます。すると上司や先輩、顧客からの評価が上がり、あなたの意見に耳を傾けてもらえるように。その後、『ロジカルシンキングスキル』を高めて、自分の意見を理解される伝え方を身につけていきましょう。

5−3.物事の本質を見極める、コンセプチュアルスキル

最後に紹介するのが『コンセプチュアルスキル』。周囲で起こっている物事や状況に対して、構造的・概念的に捉えることで、問題の本質を見極めていく能力です。概念化する力、具体的に紐解いていく力と言い換えることもできます。

難易度としては一番高く、特に経営層に近い人材に求められるスキルです。これから多様なキャリアを築いていく皆さんには、まだまだ先に必要とされるスキルかもしれません。ここでは『コンセプチュアルスキル』があると、より多様なキャリアプランを描ける、ということを知っておけば大丈夫。

将来のために『コンセプチュアルスキル』があるとどんなことができるようになるか、をお伝えしておきますね。

■構想:創造的になる、想いが反映される
■計画:実行しやすくなる、生産性が高くなる
■問題解決:問題を解決する可能性が高まる
■意思決定:決定までのスピードが速くなる、決定事項が適切になる
■対人行動:他者からの共感を得られるようになる

左があなたの直面した課題や取り組み内容、右が『コンセプチュアルスキル』を有することで得られる結果や利点です。

6.あなただけのキャリアアップを実現するために

最後までお付き合いありがとうございました。キャリアアップに悩めるあなたにとって、少しでも頭をスッキリさせる情報を提供できましたでしょうか。冒頭でもお伝えしましたが、キャリアアップを考える際に一番大切なことを、改めてお伝えして終わりにしたいと思います。

キャリアアップとは……あなたが成りたい・得たいと思った姿に至る道筋のこと。理想のキャリアアップとは、あなたの頭の中にしかありませんし、今は描けなくても立場や環境、時間が経つことで見えてくるでしょう。

具体的なキャリアアップを想像できた場合、そこに間違いはありません。次に取るべき行動は、キャリアアップを実現するために、最短の道を歩くこと。また、キャリアプラン自体が変化する可能性もありますので、どんなキャリアアップにも必要な基本的スキルの習得を目指してください。

あなたの思い描いたキャリアとキャリアアップが、あなたにとっての正解であり、あなただけのキャリアアップなのです。

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