背中ニキビの治し方|市販薬・皮膚科に行くべき判断基準

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なんだか背中がかゆい…と思って鏡を見たら、いつの間にかニキビがぽつぽつ。普段見えない場所だけに、気づいたときには悪化しているというケースもよくあるのが、背中ニキビの怖いところです。 では、背中ニキビができてしまったら、どんな方法で治せばいいのでしょうか?

治療法はニキビの原因や進行度によって異なるので、自分の症状を見極めてベストな対策をしていきましょう。


1. 自分で治せる可能性が高い背中ニキビ

炎症や腫れのない白ニキビの場合、炎症のある赤ニキビでも背中全面ではなく数ヶ所だけにとどまっている場合などは、自宅ケアで症状を改善できる可能性が高いです。

原因ごとに対策を行ない、経過を見守っていきましょう。改善が見られないときや症状が悪化したときは、皮膚科を受診するようにしてください。

1-1. 原因1|ホルモンバランスの乱れ

顔や胸、肩甲骨まわりは、もともと皮脂分泌が多くニキビができやすい場所。それをさらに促進してしまうのが、ホルモンバランスの乱れです。

ストレス・睡眠不足・食生活の乱れなどで男性ホルモンが急増すると、皮脂の過剰分泌や、肌の角質の異常な増加といった症状があらわれます。その皮脂と古い角質が毛穴に詰まり、ニキビが発生してしまうのです。

忙しい毎日のなかで規則正しい生活を心がけるのはなかなか難しいですが、まずは「睡眠」と「食事」を少しだけ見直してみてください。

睡眠は、午後10時〜午前2時のあいだに就寝することを心がけます。この時間帯は、肌のターンオーバーが活発になり、肌のダメージがケアされやすいゴールデンタイム。また、寝る2〜3時間前のパソコンやスマホ操作は控え、深い睡眠をとるようにすることも大切です。

食事は、ビタミンを多く含む食材を積極的にとるようにしましょう。ニンジン・ホウレンソウ・カボチャなどの緑黄色野菜、フルーツ、うなぎ・まぐろ・かつおなどの魚、レバー、卵、乳製品といった食材がおすすめです。

1-2. 原因2|洗い残し

普段、お風呂で背中をしっかり洗えていますか? 洗い残しがあると、皮脂や古い角質が溜まってしまいます。

ゴシゴシこするとニキビが炎症を起こしたり、肌のバリア機能を低下させたりしてしまいますので、背中全面を丁寧に洗いましょう。日焼け止めを使ったときは、専用のクレンジングで洗い流します。サリチル酸・フルーツ酸(AHA)・酵素などが含まれているピーリング石鹸でしっかり角質を取り除くのもおすすめ。ピーリング後はいつも以上に保湿を心がけるようにしてください。

また、シャンプーやトリートメントが背中に残ってしまうケースも。髪を先に洗って、最後に体を洗うようにするといいでしょう。石油由来の油溶性シリコンが毛穴を詰まらせる場合もあるので、ノンシリコンシャンプーや植物由来の水溶性シリコンシャンプーへの切り替えも検討してみてください。

1-3. 原因3|衣類・パジャマ・シーツ

普段や就寝時に肌に触れているものにも、注意が必要です。雑菌の繁殖を防ぐため、清潔で風通しのよいものを選ぶようにしましょう。

特に、就寝時は一晩でコップ一杯の汗をかくとされています。パジャマやシーツはこまめに取り替えましょう。肌が弱い方は、刺激の強い洗剤や柔軟剤を使わないようにすることも大切です。

2. セルフケアにおすすめの市販薬・化粧品

巷では、自宅で背中ニキビをケアできるさまざまなアイテムが売られています。そのなかでもクチコミ評価の高いものをピックアップしてみました。

2-1. ドラッグストアで買える塗り薬

ニキビに効く市販薬には、塗り薬(外用薬)と飲み薬(服用薬)があります。まずはニキビに直接塗る塗り薬からご紹介。1週間ほど使ってみて改善が見られないようであれば、皮膚科を受診しましょう。

テラ・コートリル 軟膏(ジョンソン・エンド・ジョンソン)

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即効性の高さでダントツ人気なのがこちら。市販薬では希少な抗炎症作用の高いステロイド薬で、炎症のある赤ニキビに効くとされています。

就寝前にニキビに塗り、絆創膏を貼って一晩眠れば、翌朝には炎症がかなり引いているという声多し。ただし、刺激弱めとはいえステロイドが入っていることには変わりないので、何日も同じ場所に塗り続けるのは避けたほうがいいでしょう。

ペアアクネクリームW(ライオン)

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14g・950円 / 24g・1,450円

抗炎症作用と殺菌作用があるため、炎症をおさえるだけでなく、ニキビを根本から治してくれます。保湿成分が含まれたぷるんとしたテクスチャで、つけ心地も軽やか。お値段もお手頃なので、「とりあえず市販薬を試してみたい」という方におすすめです。

オロナインH軟膏(大塚製薬)

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30g・440円 / 100g・940円 / 250g・1,800円 / 500g・3,200円

「家にある!」という方も多いであろう、おなじみのオロナイン。効能・効果の表示部分の冒頭に「にきび・吹出物」とあるように、オロナインにも殺菌作用や炎症をおさえる効果があります。やけどや水虫などにも幅広く使えて、リーズナブルなので、常備しておくといいかもしれません。

2-2. ドラッグストアで買える飲み薬

体のなかからじっくり治していくには、飲み薬が効果的。塗り薬ほどの即効性は期待できませんが、肌の調子を根本的によくするのに役立ちます。

チョコラBBプラス(エーザイ)

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60錠・1,280円 / 120錠・2,380円 / 180錠・3,380円 / 250錠・4,480円
ニキビや肌荒れ全般に効くのがこちら。細胞の新陳代謝を整える活性型ビタミンB2がたっぷり配合されており、体のなかからニキビにアプローチしてくれます。体内に蓄積されない水溶性ビタミンなので、毎日服用しても安心。

ハイシーBメイト2(武田薬品工業)

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40錠・1,080円 / 75錠・1,780円 / 150錠・3,380円

こちらも、ニキビや肌荒れの改善を助けるビタミンB2やB6が配合されています。そのほか、コラーゲン生成に不可欠なビタミンC、肌のターンオーバーをサポートするL-システインなど、心強い成分も含まれています。

2-3. 気軽にトライできるクリーム・化粧水

「薬はちょっと心配…」という方は、化粧品からトライしてみるのもアリ。ニキビに効く化粧品成分が配合されているものや、ニキビケアのためにつくられたものを選びましょう。

ニキビに効く成分

  • サリチル酸、天然クレイなど
    ニキビの原因となる古い角質を洗浄してくれる成分です。
  • ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ジカリウムなど
    ニキビの炎症をおさえてくれる成分です。
  • セラミド、コラーゲン、プラセンタなど
    大人ニキビの大敵である肌の乾燥を防ぎ、保湿してくれる成分です。

シアクル・ゲルクリーム(成楽)

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100g・6,476円

厳密には化粧品ではなく、厚生労働省が「効果がある」と認める成分が含まれた医薬部外品。背中ニキビのためにつくられた、水のようにするする伸びるクリームです。炎症をおさえてニキビを防ぐ成分のほか、メラニンやシミにアプローチする成分、保水・保湿成分も含まれており、ニキビ対策はもちろん美白にも効果的と評判。ニキビ跡をなくしたいときにも使えます。

ルナメアAC スキンコンディショナー(富士フイルム)

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120ml・2,200円

ニキビに効く成分と保湿成分がしっかりと肌に浸透する、高保湿タイプの化粧水。思春期ニキビとは異なり乾燥をともなう大人ニキビに効果的なアイテムです。顔と一緒に使えるので、乾燥肌に悩んでいる方は一石二鳥で◎。

オルビス クリアボディローション(オルビス)

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215ml・1,296円

より手軽にトライするなら、低価格・高品質でおなじみのオルビス。グリチルリチン酸ジカリウムと和漢3種が配合された医薬部外品で、ニキビ肌にうれしい100%オイルカットです。逆さにしても使えるスプレータイプなので、背中に使うのにぴったり。

3. いますぐ皮膚科を受診したい背中ニキビ

ひどい炎症を起こしているニキビ、膿みが溜まったニキビ、背中全面にできた大量のニキビなどは、セルフケアでは治らない可能性が高いです。また、市販薬や化粧品を長いあいだ使ってもなかなか消えないガンコなニキビ跡も、きれいに消すには皮膚科での治療が必要。

ここでは、気になる治療の種類や費用についてまとめてみました。どの治療を選ぶかについては、医師と相談のうえ決めるようにしましょう。

3-1. 保険が適用される治療

塗り薬

抗生物質、抗炎症剤、皮脂分泌抑制剤、抗ニキビ剤など。飲み薬と一緒に処方されることが多く、診察料とあわせて1回2,000円〜3,000円ほどの費用になります。治療に要する期間は、ニキビの程度によりますが約3ヶ月が目安とされています。

飲み薬

抗生物質、抗炎症剤、皮脂分泌抑制剤、ビタミン剤、漢方薬など。費用は塗り薬と同様です。

面皰(めんぽう)圧出

専用の器具でニキビの膿を取り除く方法。白ニキビ・黄ニキビ・毛穴詰まりなど、初期段階の症状の場合に行ないます。自分でつぶすとニキビ跡になってしまう可能性もあるので、専門の先生にお願いしたほうがいいでしょう。1個数百円〜1,000円ほどで治療できるケースが一般的です。

3-2. 保険が適用されない治療

ケミカルピーリング

皮膚の表面の角質を薬剤でやわらかくし、古い角質や汚れを落とす方法。毛穴詰まり、炎症、雑菌の増殖などのトラブルを改善し、肌のターンオーバーを促します。費用は1回1万円〜2万円ほど。

レーザー

クレーターのようなニキビ跡やしつこいニキビに効果的なのが、レーザー治療。肌に小さな穴をたくさん開け、肌の修復機能を活かして皮膚を入れ替える方法です。レーザー照射の種類、照射する部位や面積によって費用が異なりますが、頬だけで1回3万円〜5万円、顔全体で6万円〜8万円など、かなり高額。背中全体となるとそれ以上の費用がかかります。

イオン導入

皮脂の過剰分泌を防ぐビタミンCなどの成分を、微弱な電流によって肌に浸透させる方法。ニキビを予防したり、ニキビ跡を薄くしたりするのに効果的です。費用は1回数千円〜2万円ほど。1回きりではなく、継続して施術を受けることが一般的です。

ホルモン療法

ホルモンバランスの乱れによるニキビに効果的。女性ホルモンを含むピルなどを、数ヶ月ほど服用します。ニキビの発生を根本からおさえるための方法で、服用後も再発率が低くなるとされています。費用は1ヶ月分で数千円ほど。

3-3. ニキビ以外の皮膚疾患の恐れも!

ニキビだと思っていても、実は別の皮膚疾患である場合があります。少しでも疑いを感じたら、専門の先生に相談してみましょう。

マラセチア毛包炎

マラセチアとはカビの一種。カビが増殖して毛穴で炎症を起こすことにより生じる疾患です。特徴はサイズと色。ニキビよりも小さく均一で、赤い発疹が出ている場合は、マラセチア毛包炎の可能性があります。

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

なんだか難しい名称ですが、二の腕やお尻などにあらわれることの多いブツブツのこと。ニキビのように細菌が原因ではなく、古い角質が肥厚化したもので、遺伝的要素が強いとされています。

4. まとめ

背中が大きく開いた服やドレス、水着などを着たいとき、背中ニキビがあるとためらってしまいますよね。いざというときに自信を持って着こなせるように、1日でも早くケアを行ないたいものです。

まずは自分の背中を鏡でチェックして、症状を把握するところからはじめましょう。ベストな治療法を見極めて、つるつるのキレイな背中を取り戻してください!

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