寒天ダイエットで失敗する3つの理由と、成功するためのコツ

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寒天ダイエットは食前に寒天を食べるだけのお手軽なダイエット法です。

ローカロリーで食物繊維がたっぷりの観点は、ダイエットに向いている食材だといわれています。実は寒天は、それ以外にもさまざまな効果が期待できるスーパーフードなのです。

ですが、使い方を間違えてしまうとダイエットのつもりが逆効果になってしまうことも。寒天ダイエットの失敗と成功の分かれ道はどこにあるのでしょうか?知っておきたい”失敗する3つの理由”と”成功のコツ”をご紹介します。


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1.寒天ってどんな食材?

寒天とゼラチンは同じようなものと思われがちですが、この二つは成分に大きな違いがあります。

ゼラチンの原料はコラーゲンで、主成分は動物性タンパク質です。一方、寒天はテングサなどの海藻を原料としており、主成分は食物繊維になります。

寒天の主成分である食物繊維は、お腹の中で水分を吸収して膨らむという性質を持っています。

そのため腹持ちがよく、早く満腹感を得ることも可能です。ダイエットに体内に不要物を溜めこんでしまう便秘は悪影響ですが、食物繊維が腸内の老廃物の排出をスムーズにしてくれるので、便秘解消の効果も望めるでしょう。

また海藻類のぬめり成分は、主にアルギン酸によるものです。アルギン酸は高血圧の防止やコレステロール値を下げる作用があるため、生活習慣病の予防にも最適といえます。

2.寒天ダイエットで失敗する3つの理由

2-1.ほかのものを食べ過ぎてしまう

「寒天を食べたから大丈夫」という安心感から、ほかのものを食べ過ぎてしまっては意味がありません。寒天に含まれる食物繊維には、糖質の消化吸収を穏やかにして血糖値が急激に上がるのを防止する作用があります。この作用は、食べたものが脂肪になるのをガードしてくれるものです。しかし必要以上のカロリーを摂取してしまうと、効果を十分に発揮できずに脂肪が増える可能性が高くなってしまいます。

「寒天を食べるから痩せる」と考えるのではなく、寒天を先に食べてお腹を満たし、食事の量を抑えることを目的にしましょう。

2-2.寒天に頼りすぎて栄養が不足する

置き換えダイエットとして寒天を利用する人がいますが、残念ながら寒天そのものには食物繊維以外ほとんど栄養がありません。

また、寒天を摂りすぎると体の維持に必要なビタミンやミネラルなども排出してしまい、栄養不足に陥ってしまうことも。脂肪を燃やすのも、カロリーを消費するのも、私たちの体を動かすガソリンとなる栄養分が必要です。そのため栄養不足になると不健康なだけではなく、逆に痩せにくい体になってしまうことも。

置き換えダイエットとして寒天ダイエットを実施するのであれば、栄養バランスにも十分に考慮して行うようにしましょう。

2-3.粉寒天をそのまま食べて便秘になる

寒天には、棒寒天、糸寒天、粉寒天の3つの形状があります。寒天の主成分となる食物繊維は、腸内の大掃除をしてくれる成分です。

便秘を解消したり腸内環境を整えたり、ダイエットにさまざまなよい影響を与えてくれます。なかでも粉寒天はいろいろな食品と混ぜて使えるため、取り入れやすいでしょう。しかし、粉寒天を使っている人が陥りやすいのが「便秘になってしまうことがある」という点です。寒天は便秘解消になるはずなのに、粉寒天にはどんな落とし穴があるのでしょうか。

寒天が膨らむときには、約100倍の水分が必要だといわれています。寒天の摂取量に比べて水分の摂取量が少ないと、体内の水分を吸収して便を固めてしまい、逆効果になってしまうのです。寒天を食べた後にお腹が張るという人は、意識して水分を摂るように心がけましょう。

粉寒天を摂取したときに水分をたくさん摂ればいいのかというと、そうでもありません。水分を一気に大量に摂取してしまうと今度は胃液が薄まり、消化機能の下がってしまう可能性があります。粉寒天を食べるときは、適量の水分を一緒に摂るようにしてください。

3.寒天ダイエットを成功させるコツ

3-1.寒天は適量を

日本の成人女性が1日に必要な食物繊維の摂取量は17g以上とされています。

しかし1日に摂取している平均量は、12gほどです。そこで12gを食事で摂取するようにして、不足している5gを寒天から摂取するイメージで食事に取り入れるといいでしょう。1日3食として、毎食2gずつ寒天で摂取するのであれば、食物繊維を摂りすぎることはありません。

また、ダイエットが成功した後にリバウンドを防ぐためにも、寒天の食物繊維は補助的なものと考え、食事で摂取するよう心がけることが望ましいです。

3-2.寒天ダイエットのタイミング

寒天ダイエットを行うタイミングは、毎食10分前に摂取することが理想です。

寒天は、胃の中で水分を吸収し始めます。寒天はやわらかいですが、よく噛んで食べるようにするとより効果的です。食事の10分前に寒天を食べておけば、10ほどかけてお腹がゆっくりと膨れていくため、食べ過ぎを防ぐことができます。

食べ方に決まりはありませんが、毎日続けることが大切です。200ccのお茶に寒天を2gほど溶かして作る「寒天茶」なら手軽ですし、空いている時間に「寒天ゼリー」を作り置きしておくのもおすすめの方法です。

4. 寒天をおいしく食べるレシピ

粉寒天は、飲み物に混ぜたり、お米に混ぜて炊いたり、食べ物に混ぜたりと使いやすい寒天です。糸寒天は春雨のような糸状で、水で戻してさっとゆでたら細かく刻んで使用します。かさ増しに使いやすいのが特徴です。

棒寒天は、スポンジのような四角い形をしています。それぞれ形状は異なりますが、基本的には同じものです。

ここからは、寒天をおいしく食べるためのレシピをご紹介します。

4-1. りんご寒天

寒天は体を冷やしてしまいますが、逆にりんごには体を温める作用があります。食事の前に1カップ分を食べるようにしてください。冷蔵庫で保存して、3日以内に食べきりましょう。

【作り方】

材料:すりおろしたりんご2個、寒天8g、水600cc

棒寒天で作る場合は、あらかじめたっぷりの水に10分ひたし、水分を絞ったら細かくちぎってください。粉寒天の場合は、下処理不要です。水を沸騰させたら寒天を入れ、1~2分煮ます。りんごをすりおろしたらボウルに入れて、煮溶かした寒天を加えてよく混ぜます。バットや密閉容器に入れて粗熱を取ります。冷めたらラップをかけ、冷やし固めたら完成です。

参考:health

4-2. トマト寒天

トマトを使った寒天レシピです。トマトには、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らすリコピンが多く含まれています。トマト缶さえあれば気軽に作れるのも魅力です。

【作り方】

材料:トマトの缶詰1缶、水200cc、寒天4g、塩少々
トマト缶と水をミキサーなどでしっかり混ぜたら、寒天と一緒に鍋に入れて煮ます。煮立ったら塩で味を調え、容器に移して冷やし固めます。トマトと相性のよいバジル、オリーブオイルなどを添えてもおいしく召し上がれます。

参考:cookpad

4-3.おから寒天バーグ

ハンバーグのつなぎにおからと寒天を使った一品です。ひき肉に鶏肉を使えば、よりヘルシーな仕上がりになります。

【作り方】
材料:ひき肉150g、おから100g、糸寒天4g、卵1個、たまねぎ約100g、焼き肉のたれ大さじ3

薬味:大根おろし、万能ねぎ
たまねぎはみじん切りに、糸寒天はキッチンばさみで切って準備をしたら、大根おろしと万能ねぎ以外の材料をすべてボウルに入れてよくこねます。4等分にして形を整え、フライパンで焼きます。片面が焼けたら裏返し、ふたをして3分ほど焼いたら、ふたを取って2分ほどよく焼きましょう。焼きあがったら、お好みで大根おろしと万能ねぎはお好みで。味が付いているので、そのままでどうぞ。

5.まとめ

いかがでしたか?寒天はカロリーがほとんどないうえに、食物繊維が豊富に含まれているため、ダイエットの強い味方になってくれます。食べ方もさまざまな方法がありますし、ゼラチンの代わりに寒天を使えばおいしいデザートにもなります。これなら飽きずに続けていけそうですね。楽しくおいしく、寒天ダイエットを続けてみてください。

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